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中共のために自国(日本)を裁判する日本人弁護士たち

軍事評論家=佐藤守のブログ日記
14日の産経は一面で、脱北者9人を保護した件に関連して、北朝鮮では食糧難で、軍人にも餓死者が出ていて国民は不満を抱えており、「何が起きてもおかしくない」と見出しに書いた。

同胞が拉致されて30年以上、今回の清津―能登半島・佐渡島・新潟もこのルートの一つで、以前から拉致ルートとしてだれもが認めていた。(政府関係者はむしろ隠そうとしていた)。

平成11年3月23日、能登半島沖で不審船が発見され、海上自衛隊に初の「海上警備行動」が発令されたことがあるが、お人よし日本人はもうすっかり忘れている。

今回の脱北者はそのルートをたどってたどり着き、日本人に警告を発しているのではないか?と私は受け止めている。

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≪脱北者が乗ってきた小舟=産経から≫

他方ロシアは、北海道近辺で海空による大々的演習を行っている。その演習空域(海域)を見てもおそらく日本人は何とも感じないだろうが、今回の演習はソ連時代からの宿願である、北海道北半分占領を意識したものであろうと思われる。

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日米ががっちり組んで対抗していた冷戦時代には、彼らはちょっかいは出せても、これほど大胆な演習はできなかった。しかし今や米国の軍事力は削減一方であり、日本ももちろん「口先だけ」は目新しい言葉を羅列しても、実態は相当弱体化している、と踏んで今回の大胆な演習に踏み切ったと考えてよかろう。

北極点を中心とした地図で見れば一目瞭然なのだが、オホーツク海はロシアにとっては絶対に手放せない「聖域」である。しかし彼らは北海道占領が果たせなかったために、北海道側を封鎖できず、米軍機も海自のP3Cも自由にオホーツク海に出入りできる。毎年記者さんたちを同乗させて行われる恒例の「流氷観測」は、ロシアにとっては「聖域内の偵察飛行」なのであり、目障りでしょうがないのだが、北海道は取り損ねて封鎖できない!

そこでロシアは少なくとも北方領土だけでも死守しなければならない。ロシアにとってオホーツク海こそ唯一の対米核戦略基地なのである。

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≪演習空域図=産経から≫

南西方面は中国の核戦力基地の重要な拠点として中国が着々と行動を開始している。この機を逃してなるまい!というのがロシアの魂胆だろう。

対ロシア、対北朝鮮、そして対中国、いよいよ本格的なつばぜり合いが開始された、というのが私の所見だが、それに対すべき日本国は、ゲバ学生のなれの果て達が大臣席を占拠しているのだから、反日勢力にとっては絶好のチャンス!

民主党政権があと2年続くと想定した大胆な周辺諸国の軍事行動が始まっていると解釈すべきなのに、国会は実にのどかなワイドショー風景!!“ドングリコロコロどんぶりこ、どぜうに食われてさあ大変…”

ところで今緊急情報が入って来た。「中共のために自国(日本)を裁判する日本人弁護士たち」214名分の実名と住所が、中国の胡錦濤主席の娘婿が経営する「新浪」というネット上に流れているというのである。

やがてこの名簿は公になるのだろうが、これは日本国内では全く報じられていなかったもので、日本にとってはいわば[売国弁護士一覧表]だと中国人が言う。

彼らは中国のために、日本政府を訴え中国のために戦う弁護士たちで、例えば731部隊問題などでは無料で中国側の弁護をしている者たちだという。

さあ、名前を挙げられた「国賊弁護士たち」は今後どうするか、彼らと民主党政権要人との間に何らかの関係はないのか、大いに見ものだが、日本は“彼らの努力”で「プライバシー」が保護されているものの、大いに尽くしていた中国にはそれがなかったことが誤算だったようである。

消される前にご覧いただくために、ネット名をご紹介しておこう。

●張三のブログ「南方周末」

●王選の「新浪ネット」

 *注:王選女史は日本の姫路市在住で、「対日戦争賠償のために活動する一人」。彼女がブログの中で、反日弁護士500余人中の214人の住所氏名を、例えば、「東京都中央区銀座1−8−21第○○ビル ○○○○」などと公開中なのだというから極めて興味深い。

今回、「新浪」がなぜ公表したのかその意図は不明だが、少なくとも中国国内においても『何が起きても不思議ではない』状況だとは言えよう。

他方、日本に対する「第3期工作」はこのように進行しているのだが、お人よし日本人は、故意か不明からか全く気にも留めず「日中友好」「韓流歓迎」にうつつを抜かしているのである。

有名TVの責任者たちの中韓による「ハニートラップ名鑑」もその内に公になるに違いない!

法務省、公安各部署は、しっかり対応してほしいと思うが、国民も少しは危機感を募らせてほしいもの、今日は少々警告まで。

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