ニュースランキング

'11/4/12

知名度不足響き投票率ダウン


 10日投開票された広島市長選の投票率は49・08%で2007年の前回より4・67ポイント低かった。選挙区別では安佐北区が52・10%で最も高く、西区が46・89%で最も低かった。男女別では女性が49・86%で男性よりも1・64ポイント高かった。

 12年ぶりに被爆地の新しい市のリーダーが誕生する選挙は、共産党公認1人と無所属5人の新人6人が争う激戦となった。前回に続く県議選、市議選との「トリプル選」でもあったが、新人6人の知名度不足や東日本大震災を受けて選挙運動の自粛ムードが漂い、有権者の関心はなかなか高まらなかった。

 また、広島市議選は前回を4・68ポイント下回る49・04%だった。

 県議選は47・50%と、前回より6・37ポイント低かった。選挙区別では庄原市が71・08%で最高だった。一方で安芸郡が38・85%で最低となった。



MenuTopBackNextLast