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2011年9月15日(木) 19:16 |
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レタスなどの葉物野菜の高値が続く
家庭の食卓にも欠かせないレタスなどの葉物野菜の高値が続いています。
岡山市内のスーパーです。 葉物野菜の値段が、約2割から3割高くなっています。 夏の猛暑や長雨、台風12号の影響などが品不足の原因となっています。 特にレタスは半分で158円と、例年の2倍ほどの値段がついています。 岡山市中央卸売市場では、全国的に価格の上がっているレタスは、長野県からの出荷が少ないため、15日の卸売価格も3000円から4000円。 例年の2倍程度の価格となりました。 県内産の葉物野菜にも品不足が目立ちます。 岡山市南区で小松菜などを栽培している竹原誠一さんは、台風12号の大雨でハウスが水没し、収穫前の小松菜の半分以上が出荷できませんでした。 それでも他のハウスでは、被害が少なかった小松菜の収穫を始めるなど、少しずつですが出荷を増やしています。 実際、葉物野菜の15日の卸売価格は、例年より高いものの、台風後、最高値を記録した13日を下回っています。 夏の猛暑と長雨、さらに台風12号の影響で価格が上がり続けていた葉物野菜。 価格回復の兆しはありますが、もうしばらくは高値が続きそうです。
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