国会代表質問 自民・谷垣総裁、鉢呂前経産相の任命責任などを厳しく追及
野田政権にとっての最初の関門となる国会論戦で、野党の攻めに低姿勢で応じる野田首相だったが、追及ムードは強まる一方となっている。
自民党の谷垣総裁は、「黒を白と言い続ける苦しい言い訳に終始するのではなく、潔くマニフェスト全体を撤回し、有権者におわびしたうえで、信を問い直すべきだ」とただした。
野田首相は「しかるべき時に審判を仰ぎたいと考えます。しかし、少なくとも今は、解散の時ではないと確信しています」と述べた。
解散を求めた自民党の谷垣総裁に対し、野田首相は「今はその時期ではない」と拒否した。
国会2日目の代表質問で、自民党の谷垣総裁は、鉢呂前経産相の任命責任などを厳しく追及した。
自民党の谷垣総裁は、「泥にまみれて仕事をするための適材適所ではなく、党内融和ばかりに心を砕いた不完全な組閣の結果であり、総理の任命責任についても、厳しく問わざるを得ません」と述べた。
これに対し、野田首相は「民主党人事および閣僚の任命については、民主党の人材の幅の広さを生かしつつ、あくまで適材適所の人選」と反論した。
本会議場からは、失笑が漏れた。
さらに、「いつまでにやるんだ」、「早くしろよ」など、13日の所信表明演説同様、野党から、たびたびやじが飛んだ。
国会の会期が、わずか4日しかないことに野党が批判を強める中、野田首相は14日も壇上で深々とお辞儀した。
低姿勢をアピールする野田首相だが、「101回プロポーズしても」と訴えていた大連立について、自民党の谷垣総裁からは、「綱領すらない政党は、われわれから見れば、まだ婚姻年齢にも達しておりません」と、きっぱりとノーを突きつけられた。
与野党の対決は、15日以降も収まりそうにない。
(09/14 17:25)