2011-09-13

光が消えて闇が来て、人は老いからは逃れられない

好意を持っていた後輩に告白したら、「メンヘラババアまじ迷惑」と云う趣旨のことをネットに書かれた。

確かにわたしはメンヘラと云われても仕方がないし(後述)、ババアだ。アラサー()だからな。後輩から見たら羊水腐ってる系とやらなんだろう。

全部仕方のないことだ。迷惑をかけて悪かった。

だが、以降、「ババア」という言葉が頭から離れない。何をしていても離れない。

携帯電話お土産でもらったご当地キティストラップをつけていたが、ババアのくせにキティちゃんかよwww とみんなに笑われているような気がして、根付を切って捨てた。

着るもの化粧品も、ババアが若い子ぶってんじゃねえよwww とみんなに笑われているような気がして、何を選んでいいのか分からなくなった。

ちょっとでも柄やイラストがついている小物類も、ぜんぶババアには不釣り合いな気がして、捨てた。

自販機飲み物を買おうと思っても、ババアが笑われなくても済むためには何を選んでいいのか分からなくなって、何も買えなくなった。

みんながわたしをババアだと笑っているような気がして、いくら友人に「考えすぎ、誰もお前のことなんか気にしてない」と云いきかされても妄想が振り払えなくなった。

仕事中も、ときどき書かれた文言一言一句丁寧に思い出して、トイレで吐くようになった。

今日はもう何もかも限界だと感じて、急遽休みを取得した。

とまあ、御覧の通りわたしがメンヘラであることは間違いない。リスカなどはしたことがないが、薬を飲まないと眠れなかったり、一般人からしたらきもい人間だったのだろう。こんなきっかけで上記のようになっているしな。

きょう、部屋にこもって、いったん「ババアからは離れてメンヘラの生きる価値について考えていた。メンヘラは生きていては駄目なんじゃないかとか考えていた。

叩かれるのを承知で書くと、実兄に性的虐待を受けていたのがわたしをおかしくした原因だと思う(お陰で何歳か年上の男性は無条件でいまだに怖い)。わたしが好き好んでメンヘラになった訳ではない。でもそんなことは他人からしたらどうでもよく、わたしがメンヘラであるという事実けが問題なんだと思う。そして、わたしが仮にそれを克服したところで、まわりの人間はきっと一生わたしのメンヘラだった姿を忘れないだろうと思う。「理解」なんか得られない。みんなそこまで他人に優しくする余裕はない。とそこまで考えて、メンヘラ云々については「まあ仕方ない」と思った。わたしの人生はそういうものなんだと思った。

ただ、こうしている間にも時間は流れて、わたしは一秒ごとにますますババアになる。明日がきたらまた格段にババアになる。それが怖い。

ひとは老いからは逃れられない、わたしをババアと云ったその人物だって平等に老いていく、でもだからってそれが何になる。

わたしはババアだ。戻ることはできない。

日常生活にも支障が出まくりだし、明日がきてわたしがまた一歩ババア進化するのをどこかで止められたらいいのに、と思う。

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