4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
4号機核燃料は、建屋内の炉でもプールでもない場所に、一部が取り残されていて
3号機爆発時に、3号機から配管経由で、再臨界励起物質が封入された結果、
溶融一部気化して、爆発の主因になった?

初稿:2011年8月14日 最終更新:2011年9月14日

文責:  株式会社 イソップ  代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

政府・東電からは、絶対に聞こえて来な
い情報!しかし米国、欧州、ロシア、中国
では、この説に近い所を、既に定説化!

核燃料が無い筈の4号炉の方が、全ての核燃料が移された筈の
4号プールよりも高温!つまり炉に核燃料が残っている証拠!

防衛省の感熱測定は夜間!従って、格納容器と原子炉の蓋が外され
て居る事を知らないので、格納容器上を測定したと錯覚して居る。

上辺の緑色は共用プール!熱が有る!

4号機#1 屋上が持ち上がった爆発直後の4号機建屋。
黄色の円形物体が格納容器の蓋。その左、噴いているのは、核燃料が無い筈の原子炉!

4号機#2 米国政府関係機関が情報解析した印入りの画像。
炉でもプールでもない場所に放置された核燃料が爆発して北側の骨格が吹飛んだ!

放射能を大量に含んだ湯気を噴き上げる3号機残骸(左) 何やら熔け出ている4号機残骸(中) 3・4号機排気塔(右)

チェルノブイリのメルトスルー。通称「象の足」

建屋内から熔け出た、これ何でしょう?「象の足」に似てますね! 

次の文字入り画像は、東電が、何が何でも、「4号機建屋の
破壊は、水素爆発に因るもの」と言い募っていた頃の公開資料です。

この解説付き画像の、写真部分を凝視すると、二つの疑問が湧きます。
一つは、上辺の影の中の、排気管に堰き止められている黒い物体は何か。
もう一つは、排気管に何かが纏わり付き、排気管を溶融している物体は何か。

  

此処で、私の40年間の、画像解析処理のノウハウが活きます!

左は、明度を最適化限界まで上げて見た結果です。何か得体の知れない粘り気の強い液体が、上の大穴から垂れて、
一部は排気管に被さって、一部は排気管と壁面との隙間を抜けて、配気管に沿って下り、更に垂れようとしています。

右は、排気管に纏わり付いているように見えるものの、この物体は、左の何かとともに、4号機の爆発時に、
大穴から飛散して、偶然、排気管に纏わり付いたように落下して、排気管を溶融変形させた物だと判明しました。
排気管の損壊状態から推察して、この物体は、大穴から一部が垂れているように見える何かと同質であり、
落下時は、かなりの高温で、衝突よりも熱に因って、排気管を熔融変形させている事です。

この事実から察して、これらは疑いなく、熔融温度差に拠って分離落下した、核燃料棒の残骸ですね!

政府の命令か、政府をも騙したのかは不明ですが、
東電が、国民を情報操作で騙そうとした事は、
それを上回る画像解析処理を駆使する事で見破れます。

「3・4号機排気塔」付近の瓦礫から物凄い放射線が検出されて居ますが、
「1・2号機排気塔」の10Sv/hを軽く超える筈の値は知らされていません。

右のパイプを通って3号機から出た放射性稀ガスが、左のパイプを通って4号機から出た放射性稀ガスが、3・4号機排気塔へ集められ、
基準値を超える放射線値が検出された場合は、連動している「活性炭式稀ガスホールドアップ装置」で放射線が基準値以下になるまで、
この装置を、恰も石油精製工場の脱硫装置装置のように、機能させた上で排気されていました。 しかし今回の地震津波と爆発で壊れました。
  

4号機を西側から見ると・・・、(私が画像解析処理しました!)

北側の大穴から垂れている物と同質と見られる何かが垂れています!
屋根の骨組みは、全体が丸く持ち上がっています。
これは、建屋中央の原子炉で、無い筈の核燃料が炉に在って爆発した証拠!

しかし、天井の骨材まで抜けているのは、何かが存在する北側だけ!
これは3号機爆発より小さいものの、爆発が2回起きた事を物語っています。

どす黒い何かも、熱を失って徐々に固体化して行った事が、その厚みで確認できます。

拡大すると、どす黒い何かは、核燃料ペレットが熔けた物のようです。
金属と思われる何かは、核燃料棒が熔融変形した物体のようです。
核燃料棒の一部が、熔融温度の差で、既に完全に熔けた液体状ペレットと、
まだ完全に熔けていないジルコニウムなどとに分離し始めた所で、
これとは別の何かに因る1回目の爆発で、核燃料熔融分離途中の一部が、
天井や壁のコンクリートとともに、飛散したように見えます!

私の此処までの解説を考慮に入れて、
また、政府・東電の発表は欺瞞と用心の上で、情報@情報Aとを読んで下さい。
1〜4号機の爆発に関する推測は、「活性炭式稀ガスホールドアップ装置建屋」爆発と、
「共用プール建屋」の記載が無いことを除けば、このブログ内容が、真実に一番近いと思われます。

3号機と4号機は排気管を通して、また、地下通路で繋がっています。

画像の元ソースは日本製ですが、この会社は、自主的か圧力かは判りませんが、3月末で画像紹介を閉じています。
しかし、この会社が画像を提供した米国の画像販売会社は、今も、この画像を販売しています。

私が、此処で主張したいのは、このように、インターネットには、既に、国境が無い事についてです。
真実を、より多く知りたい国民は、競って外国から情報を得るべきだという事です。この行為が無能な政府を矯正します。

画像は、私が、写真の視覚芸術性を高める目的で開発した、 「フォトカット」の「タイプA」で画像処理した結果です。

この画像はロシアから入手しました。

日本の大事故なのに! 日本は、報道の王道を逸脱しています!
大本営発表の愚業を続けている限り、日本再活性化は有り得ません。

米国軍事筋から情報が貰える英仏独伊とは違い、露中は自力でしか詳細情報を得られません。

この結果この精細画像情報をロシアが独自に得たのだと思います。 このロシア製画像情報を基に中国が独自画像解析。 それを更に私が、

  

(左)4号機爆発時に何が飛散して、どのような作用を残したかが一目瞭然!  (右)ネット動画情報からでは、これが最適化の限界です。

実際、4号機建屋内で何があったのでしょう?

格納容器の蓋は、爆発前に外されて居たので無傷!

使用済み核燃料プールも無傷のように見えます!

しかし、使用済み核燃料プールも水漏れが!津波は物凄く強力な一撃ですが、
地震は長時間揺さ振ります!更に、余震で攻めて来ます!結局、地震に負けて水漏れ!

日本最大のコンクリートポンプ車を使って給水すれば、暫くは静穏!しかし、漏れた水は地下へ!
この画像で、先ず、注意すべきは、今にも落下しそうな鉄骨!天井の盛上がり方と抜け具合、壁の膨らみ方と抜け具合
この画像からは、規模は小さいけれども、複数の爆発が起きた結果である事が明白に読み取れます。
もう一つの注目箇所は、手前のオレンジ色の残骸!これ、核燃料棒の成れの果てでは?

南側から見た4号機建屋です。多くの柱を失って、震度6クラスの余震が来れば倒壊かも知れない!

これだけの破壊をもたらした爆発シーンを、誰も知らなかったと言うのは、真に不自然!実に怪しい!

私が思い描く、4号機爆発に到る流れ

@ 3月15日の4号機爆発時点において、4号機原子炉に無い筈の核燃料が残っていた。

A 1号機が爆発した3月12日時点においては、使用中の核燃料が炉に全部残っていた。

B 定期検査中ゆえ核燃料は全てプールに在るとの原子力安全保安院への報告が、偽証と
成る事態を防ぐ為、3号機が爆発した3月14日時点迄に多くの核燃料がプールに移された。

C だが、核燃料移送作業中の3月14日、3号機爆発で作業員に緊急避難命令が出された。

D パニックに陥った作業員は、移送中の核燃料をプールに移し終える事も忘れて逃亡した。
(又は、Dよりも前にEが起きて、作業員全員が即死したかも知れない。=米国政府情報)

E 3号機配管⇒排気塔⇒4号機配管を通して、濃密な放射能ガスが4号機建屋内に充満した。

F 放射能ガスの濃密な中性子線に因って、4号炉内核燃料が再臨界、熔融、爆発した。
(政府発表:6時56分。4号機建屋の上部が変形した模様。=大本営発表そのもの!)

G 天井がぶっ飛ぶ爆発に因る中性子線で、放置された核燃料が臨界、熔融、爆発した。 (政府発表:9時38分号機建屋3階北西付近より火災確認。=大本営発表そのもの!)

H 放置核燃料の数量と気温湿度等々の環境変化に拠って再臨界が、一時的に収束した。 (政府発表:12時25分。4号機建屋3階北西付近の火災鎮火。=大本営発表そのもの!)

I 残存中性子線と気温湿度等々の環境変化に拠って、再び臨界、熔融、爆発した。 (政府発表:16日5時45分。4号機建屋3階北西付近で再火災。=大本営発表そのもの!)

これは、原爆燃料ほどウラン235Uの含有率が高くない事で、この程度の損壊で済んだ核爆発!

3号機爆発時に連鎖爆発した「タービン建屋」「稀ガス処理装置及び建屋」と、
1日遅れて爆発した「4号機建屋」の、主たる違いは、コンクリートの厚みです。

3号機の爆発衝撃波で多くの建屋が損壊しましたが、
4号機建屋も、自己爆発に到るまでは、
2号機建屋同様、3号機に向いた壁面に損傷を受けていません。

2号機:3月16日:注水用に開けた穴から湯気が噴き出ている。

4号機:3月14日:3号機爆発7時間後。

政府も東電も大嘘つき、特に数値は何一つ信用できません。

CTBT高崎は国際機関なので、
政府の偽装・改竄・証拠隠滅命令が効きません。
この為に考え出したのが計画停電!

この結果、CTBT高崎のデータは、最も重要な3月13、14、15の3日分のデータを失いました。

このように、「計画停電」との名目で、CTBTの放射線測定結果にもダメージを与えた東電です。
東電が、政府命令で行ったか、利益優先で行ったかは判りませんが、結果として、国際信用失墜!
やっぱり、国際問題悪化を民間が政府の頭越しに出来るとは思えません。
それゆえ私は、東電や保安院、文部科学省の数字を信用する気には絶対なりません。

上の表で、半減期6時間の、医療用造影剤として用いられるテクネチウム99mTcが、3月18〜19日に検出されていることは重要です。
つまり、上の表から削除されている、3号機爆発〜4号機爆発日時に相当する、3月14〜15日ではない日時に放出されて居る事に因って、
かつ、「活性炭稀ガスホールドアップ装置建屋」が爆発していることが、3号機、4号機の噴き上がり現象にも重要な意味をもたらすのです。

上述した理由に因って、些か信憑性に欠けますが、 「福島第一原子力発電所のモニタリング状況」も証拠として抑えました。

上述した理由に因って、些か信憑性に欠けますが、政府の、 「福島第一原子力発電所事故」も証拠として抑えました。

この表は、「4号炉に核燃料は無い。」と言う、政府・保安院・東電の証拠として抑えました。

このように疑惑に満ち満ちた4号機原子炉建屋ですが、
爆発を誰にも気付かれなかったという事が最大の疑惑でした。

この大嘘がバレました。
NHKが録画していました!
この動画が動かぬ証拠です!

朝霧でボケボケですが、小爆発を何度も繰り返しています。
当時の官房長官・枝野は「建屋内で油火災が発生」と言っていますが、
この爆発は、3号機爆発よりは、小規模だけれども、
油火災で納得させられるような規模ではありません。

ボケボケ過ぎるので、前後を、1号機爆発動画で括っています。
ですが、この括りは、「情報偽装」と見做すべき犯罪行為です!

    
    

朝霧で、あまりにもボケボケなので、コントラストを付けて、撮影場所を、事務棟屋上であることを特定しました。
従って、画面左端に見え隠れしているのは2号機建屋。画面右端近くの縦線上の構造物は、3・4号機排気塔。

動画の末尾には「NHK WORLD」の文字が!
NHKは、いつから、日本国民の為の、日本放送協会ではなく、
非日本国民の為の、非日本放送協会になったのでしょうか?

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