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裁判員裁判判決:仙台地検が「事実誤認ある」と控訴

 99年に東京都中野区で暴力団組員の男性(当時31歳)を殺害したとして殺人罪に問われた仙台市青葉区の無職男性(32=事件当時は少年)に無罪を言い渡した仙台地裁の裁判員裁判の判決について、仙台地検は13日、「事実誤認がある」として仙台高裁に控訴した。1審の公判で、弁護側は「殺害行為には一切加わっていない」として無罪を訴えた。地検側が「事件で共謀した」と主張した笹本智之受刑者(37)=別事件で無期懲役が確定=の証言の信用性が争われ、今月1日の判決はこの点について「多数の不自然な点があり信用できない」と指摘し、無罪を言い渡した。

毎日新聞 2011年9月13日 21時10分

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