【福岡】「九電は古川知事を守っている」共産党批判

09/14 00:58 更新

共産党福岡県委員会は13日、8月に提出した要望書に対する九州電力からの回答を受け、“やらせメール”問題をめぐる九電の対応を「佐賀県の古川知事を守っている」と批判しました。九電と共産党の会談では、“やらせメール”問題など九電の体質に関してやり取りが集中しました。共産党福岡県委員会の岡野隆委員長は13日の会談の中で「九電がどうしても佐賀県の古川知事を守らなければならないという姿勢がありありと見えるんですよ」と意見を述べました。今月8日、第三者委員会が中間報告で「佐賀県の古川知事の発言が発端」と認定したのに対して、九電は「発端は知事の真意と異なる面談メモ」と否定する見解を出しています。13日の会談を受け共産党福岡県委員会は「第三者委員会が客観的な調査をしている中、調査を否定する見解を出す姿勢は問題だ」と強く批判しました。