この間、新大久保から新宿に向かって歩いたところ、大久保の新宿側界隈が異常な賑わいになっていることに気づいた。ちょっと前に来たときは、もっと静かな街だったような、と思っていたところ、あるOLさんにも「そうなんですよ~。最近、私も大久保に行って、あまりの変わりぶりに驚きました!」との同意が得られた。
そこで周辺のお店の人に聞いてみたところ、「ここ数年で急激に変わりました。やっぱり韓流ブームの影響が強いですね」とのこと。
見渡してみると、韓流スターグッズショップがずらりと並び、うちわやタオルなど顔写真のついた韓流アイドルグッズが道にはみださんばかりに並べられています。韓流アイドルグッズに群がっているのは、50代近くとお見受けする女性ばかり。昼間から街中は女性グループであふれかえり、通りには、トッポギやチジミの売店がずらりと立ち並んでいて、大久保駅側の見慣れた光景とは大きく変わりました。
ネットでは韓国系番組の多さが問題になっていますが、行った日が夏休みだったせいか、むしろ6月より子供連れが増えてお客さんは増加している様子です。
おばさま方がトッポギやチヂミなどの韓国の名物をぷらぷら歩きながら食べたり、買ったひとつの韓国フードを数人のグループで分けあっている姿もちらほら。あれ? これってどこかで見たような記憶が……。
そうです! これは数十年前の原宿の竹下通りそのものです。
街行くおばさまにちょっと聞いてみると「修学旅行で竹下通りにグッズを買いにいった思い出がある」とのこと。おばさまいわく、「私たちの時には“たのきんトリオ”が流行していたのでアイドルグッズを持つのには抵抗がない」とも。えーと、たのきんトリオというのは、田原俊彦(トシちゃん)、野村義男(よっちゃん)、近藤真彦(マッチ)という1980年代の黄金アイドルトリオのこと。トシちゃんも今や50歳になるのだから、50代アイドルファンが健在なのも当然と言えば当然。…