- 2011年9月11日 20:09
- 投稿者:Junkbond
- Category : 個人向け国債
5年前に作ったオリックス信託銀行の定期預金(年利1.55%)が満期になったので、現在募集中の個人向け国債10年(年利0.72%)に乗り換えました。
色々調べてみたんだけど、やっぱり定期預金より制度変更後の「個人向け国債10年」の方に食指が動いてしまう。発行後1年経過すれば、定期預金と同様に中途解約も可能だし、日本国債格下げ等の影響で今後長期金利が上昇に転じたとしても、個人向け国債10年なら変動金利型なので金利の上昇もキャッチアップしてくれる。また通常の債券なら金利上昇局面では額面が割れるのだが、個人向け国債ならそれもない。一年分の金利を支払えば、いつでも額面で買い取ってくれるという安心感。さらに購入キャンペーンでキャッシュバック付きと至れり尽くせり。そう、個人向け国債10年には、今のところこれといった死角が見当たらないのだ。(日本国債デフォルト論は除くw)
もちろん銀行の新規口座開設キャンペーンなど、短期の高金利キャンペーンを乗り継いだ方が有利なのかも知れないが、私のようなズボラな人間にとっては、定期預金代わりに個人向け国債10年という選択も十分ありだと思う。