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【プロ野球】中田 史上最年少100打点狙う 張本、ゴジラ超えへ2011年9月13日 紙面から
怪物が球史を塗り替える。リーグ2位の80打点をマークしている日本ハムの中田翔内野手(22)が12日、史上最年少でのシーズン100打点超えを宣言した。22歳シーズンでの最多打点記録は1962年の東映・張本、96年の巨人・松井(現アスレチックス)の99点。残り30試合で、前人未到の偉業に挑戦する。 休日返上で、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設を訪れた中田。気温30度を超す暑さの中でダッシュを繰り返すと、キッパリと言い切った。「100打点に行けたら、自分にとっても自信になるし、チームにとっても良いこと」。これまで最年少で100打点に達したのは63年の巨人・王(106打点)、71年の南海・門田(120打点)、97年の松井(103打点)らでいずれも23歳になるシーズンだった。4月に22歳になった中田は現在114試合で80打点を挙げており、144試合に換算すると101打点ペース。大台は十分に射程圏内に入っている。 最近10試合で2勝8敗と失速気味の日本ハムにとっても、中田の打点量産は巻き返しに向けて必要不可欠といえる。「チームがこういう状況なので、個人の数字のことは言っていられない」とあくまでフォアザチームを強調した中田。汗だくのまま「再爆発したいッスね」とラストスパートを誓った。 (臼杵秀之) PR情報
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