「ポンヌフの恋人」
レオス・カラックス監督の代表作のひとつ。
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孤独な青年と失明寸前の女子画学生がポンヌフ橋で出会う。
これを“純愛”と呼ぶことができるのだろうか。。。と思う頃にはラストの美しいシーンに導かれる。
もし。。。答えがあったとしても、各々の中で。
後から語り合うのもいいかも。
美しい時とそうでない時が激しいジュリエット・ビノシュですが、だいたいビノシュはどの映画でもそうですね。
フランスの女優さんってハリウッドのように「いろいろ維持する何かをしない」ので、人間くさかったり、かえってそれが美しかったり。
因みに。。。
かつて、このポンヌフでなく、ポンデザールを京都に架けようという計画があって、
それは反対も多く中止になりましたが、
この映画を観るだけでも、フランスにおける「橋」という場所はいかなるものなのか、
「橋」の存在、美しさだけでなく、「橋」が示すイメージもよく表現されている作品だと思います。
ビノシュが好きなので、「存在の耐えられない軽さ」もオススメ。
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