Levie Broadcasting Station
レヴィとは、ニコニコ生放送の生主である。
過去に生放送主のあり仔と旧コミュ『兄妹SESSION』でニコ生トップに君臨していた。
個人的性癖から宗教価値観まで取り上げる観念と観念とのぶつけ合いが主流。
たまーにゲームをやってみたりたまーに歌を歌えなかったりの何にも縛られない良くも悪くも自由な放送。
あり仔、団長など、生放送主同士での繋がりは浅く広い。本人曰くそれがええんとちゃうんだとか
好きな服のブランドはカルバンクライン、コムサ、ユニクロ等。
特にパンツの分野はカルバンクラインでないと動悸・痙攣・嘔吐・失神などの症状が現れ最悪の場合死亡する。
控えめに訴える甘いボイスから、キャーレヴィサン!ウタッテミテ!などと黄色い歓声を浴びる為
調子に乗ったレヴィは無謀にも生放送中にとある暴挙に出た。
歌えなかったのである。
こうして人々のの黒歴史は生まれるのである。
レヴィとあり仔は画策していた。いかにリスナーを惨めにさせるか
いかにリスナーを苦しめるか一日と無駄にせず考え、
そこで結論に至ったのが「クリスマス共演放送」であった。
ましてニコニコ生放送など見れるはずも無かった。
レヴィは性の6時間と言われる言わばゴールデンタイムに
放送を開始した。
いつものすーぱーぱそこんで無くホテルからレンタルしたオンボロPCであった。
そこまでして彼らはリスナーを悶えさせたかったのである。
リスナーが見たものはベッドに座るあり仔と
その隣で薄ら笑うレヴィの姿だった。
さも幸せそうに放送するあり仔そしてレヴィであったがリスナーの
妬みは満員という形で露わとなっていた。
USJで遊び終わった二人に浴びせられる大雪のようなコメントは
二人の周りを包むイルミネーションに過ぎなかった。
あり仔とレヴィは兄妹。他の何者でもなくそれがそうだと信じていた。
それが常識だった者もいるだろう。天動説は覆されたのである。そのとき歴史が動いた。
いつもと変わらぬ静かな一日が始まろうとしていた、2009年12月29日未明ある放送が始まった。「[㋹]あり仔とのことを真剣に
それを知らせるアラートは気持ちどこか違った音を聞かせてくれたかもしれない。
気づいたリスナー達は
放送に参加し、「釣り乙」「本当に真剣かよ」などと
それこそいつもと変わらぬコメントを、各々にしていた。
しかし気づいていたものも少なくない。
レヴィの表情は気持ちどこか違っていた。
自分を支えるリスナーをこのまま欺き続けるのは。いつか真実を語らねば。
レヴィは決意した。
埃の被るコミュ限の設定にチェックをいれ、放送を始めたのである。
毎日話すようになった。そしていつの間にか放送をしていた。
大きくなっていったコミュニティと共に二人の思いは高まっていった。
ふと気づくと二人は気持ちどこか似ていた。
二人はそして出会った。
2009年12月25日、紛れもなく最初の出会いであった、クリスマスオフ。
語録だとか、アンチだとか、そういうのはもうどうでも良かった。
レヴィは思いのままに語り続けた。
あり仔は以前から発していた。しかしレヴィは受け取るだけだった。
レヴィは葛藤していた。
この微妙な関係に迷っていた。出会わずに示すことはできない。
レヴィは決意した。レヴィから発せられた
その思いはあり仔のその頬を崩すだけに留まらなかった。
しかしレヴィは違っていた
「人を本当に好きになったら 見た目じゃない。」
「えええええ」「残念だ」「分かってたよ」
リスナーの反応は様々であったが一様に暖かではあった。
そんな中、ある生主が憤慨していた。
レヴィとあり仔が兄妹だと信じて止まなかった、その男は激昂した。
レヴィに電話をした。「信じてたのに・・・お兄ちゃんの馬鹿・・・ッ!」
デレデレだった。愛があった。そのBAKAいやVAKAには愛があった。
リスナーをある意味では騙していたこと。
smicaと何もないこと、今度会ったら告白をすること。これからも変わらず活動していく事。
リスナーからは「頑張れよ」「応援してるぞ」などと暖かな声援が浴びせられていた。
そんな中あるコメントが流れた。「志麻みたいになるなよ」 これが問題だった。
放送はここから気持ち違っていった。
レヴィは当初それを笑ってを流していた。
どう(志麻みたく)なるかは分からない、けど大切にしていきたい。
「(;∀;)」この方向に無理やりもっていこうとしたが、それが問題だった。
志麻だった。
他の誰でもなく志麻だった。
コメントが「志麻ったな」で埋め尽くされるのは分かっていたことだろう。
しかしそれでもなお志麻が凸したのはレヴィに対する愛ゆえであった。
この放送を見ていた百花繚乱とsmicaだった。動かずにいられなかった。
リスナーは大いに盛り上がっていた。
レヴィファミリーが一同に介した。夏のオフにもいた懐かしい顔だった。
繚乱は責めた。こんなに恥ずかしいことはないと、何を言ってるのか分かっているのかと。
smicaは攻めた。なんだこの放送はと、あり仔を泣かせたら○○○○すと。
レヴィはうろたえた。志摩は黙った。
3人は分かっていた。
3人は焼かれる前に去っていった。
レヴィは強かった。酷い粘着があっても負けることはなかった。レヴィには大きな力があった。
放送も終局、ガチャさんからの凸があった。
そういって鍵盤を鳴らした。
「永遠と共に」だった。
ムードはどんどん高まった。
しかしレヴィが暴挙に出た。
またしても歌えなかったのだ。
声が裏返った。
愛を叫んだ。
臭かった。
黒歴史だった。
この放送自体が黒歴史だという声も多いが、レヴィはそんなことはどうでも良かった。
でも黒歴史だった。
自分のできることはあり仔にしていきたい、変わらず放送していきたい。
リスナーも寝た。
http://dic.nicomoba.jp/k/l/%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3
読み:レヴィ
初版作成日: 09/04/21 22:22 ◆ 最終更新日: 11/08/08 03:29
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