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【格闘技】

森田崇文、勝って漫画家専念だ 25日にK−1 70キロ級トーナメント

2011年9月14日 紙面から

漫画家志望の異色ファイター・森田

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 K−1大阪大会(25日、大阪府立体育会館)の70キロ級日本トーナメントでK−1デビューする森田崇文(23)が13日、東京都内のジムで練習を公開した。

 異色のファイターだ。高校卒業後、漫画家を目指して富山県から上京。有名漫画家のアシスタントをやりながら、自らの作品も手掛け、ギャグ漫画が少年マガジンで賞をもらったことで自信を深めたという。一方で格闘技センスもあり、高校時代にグレコローマンレスリングの全国大会で5位。上京後始めたキックボクシングでも10勝無敗1引き分け。RISEミドル級王者に登り詰めた。

 だが、本人は年内に格闘家引退を考えている。「今年中にやめて、3年後に漫画家として雑誌デビュー。5年後に連載を持って、10年後に格闘技をやってた人間のちゃんとした考察で格闘技漫画を書く」とキッパリ。

 今トーナメントに特別エントリーしているK−1ワールドMAX初代王者のアルバート・クラウス(オランダ)について「昔はクラウスとバチバチに打ち合ってた、スゴいな、と思われたい」と対戦を熱望。K−1王者から売れっ子漫画家に華麗なる転身ができるか? (竹下陽二)

 

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