ゆるゆり・第11話

あかりと京子と結衣が小さい頃のアルバムを見ているごらく部。
え?京子が小さい頃はしおらしかったの?

あかりはあまり変わってない。結衣は小さい頃は今よりは腕白。

ある写真が喧嘩した後の写真だと言うので、えー?三人が喧嘩したの?と一瞬思ったが、いつも遊んでいる公園に知らない子がやって来て、今日は「ちぃ」が占拠したから出て行けと言った事で喧嘩が始まったらしい。

回想シーン
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ちょ、おまw、ちなつじゃんw

我が儘放題なちぃと強気の結衣の間で子供の喧嘩が始まる。
「放射能をつけてやる」
「バリアーしてたもんね」
どこのガキだよ・・・あ、ガキか。

あまつさえちぃは京子を人質にとったり、公園の水道で放水攻撃をしたりと乱暴狼藉をした挙げ句に母親に呼ばれて帰ってしまった。その後で京子の母親が三人を写真に撮ってくれたのだが、
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あかりはその背後にちなつが写っているのを発見してしまったw


後頭部を強打していつもと違う人格になってしまった京子。最初は世界線でも移ったのかと思ったよ。これって小さい頃の京子がそのまま育ったらこうなったみたいじゃないか。傍若無人さは影を潜めたのはいいのだが、よい子になりすぎてみんな調子が悪い。綾乃もいつもと違う京子に激しく戸惑う。

そして遂にはごらく部が誰も使っていないからと言って勝手に茶道室を占拠するのはおかしいと言って、活動実体の無いごらく部を解散すると言い出した。

元の京子に戻ってくれと結衣達は懇願し、やっぱり元に戻すには同じショック療法をとまたも後頭部を強打。あの中の何で殴ったか知らないが二個のたんこぶが痛々しい。元には戻ったけど。

と思ったら今度はあかりがやはり後頭部を強打して目立つあかりになってしまった。
そこで早速その場に居合わせたみんなが得物を手にして・・・
いや、あかりは許してやれよw


ところで、小さい頃の回想を見ると京子はしおらしい子供だったので、どちらかと言うと傍若無人な京子はその元の状態から変わったって事で、殴って元に戻したと言うがそれは本来の元に戻ったのとは逆なんじゃ。

と言う訳で最終回ぽいエピソードは今回で済ませてw、次回は好き放題?
「つーか、綾乃と千歳がちゅーしてるんですけど」

今回、いきなり色調が変わったこの場面は放送事故?
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日常・第24話

中村先生、そんな高い塀の上から飛び降りて、絶対怪我したでしょ。

なのが笹原先輩に本を拾って貰っているのを見かけたゆっこ。みおの所に行って笹原に気のあるみおを反応させ様としたが、みおが無反応。いや、実は無反応を装っていたのだが。ところがみおに話の中身を迫られて大した事のない実情を話したらみおが安心してその勢いでゆっこを「奇跡バカ」扱い。

スイッチキタw
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スイッチ入ったゆっこは無い事無い事を言い始める。
「つーか、なのちゃんと笹原先輩、ちゅーしてたんですけど」

衝撃のみおw
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こうなってはもうみおが平常心でいられない。ゆっこに言われた内容で妄想が勝手に膨らむ。笹原はともかくなのがそんな事ある訳ないじゃないか、みお。

嘘ついたら百万円あげるよ。
って、実際に百万円貰った訳だが、果たして良かったんだか悪かったんだか。女子高生だとこの場合は悪かったんだろうなあ。

時定の剣道の道場の人脈は凄まじい。立花みさと・立花みほしの姉妹の他に長野原よしの(みおの姉)とその上に笹原幸治郎まで通っていたとは。

はかせにはネギは未だ無理かも。
それはまあちょっとあるかも知れない。子供にネギそのままの料理は未だ無理かも。で、猫がネギがダメとは知らなかった。風邪で弱り切ってる阪本にネギはもっと無理だろう。にしても阪本、随分と苦しそうだなあ。

ゆっこにジュースを頼まれたみお。自分は今月は小遣いが厳しいから普通のバナジューにしようと入れかけた百円玉が転げ落ち、このままどこかの影に入って悲惨な事になるのかと思ったら、笹原が拾った。

衝撃のみお。
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どこの硫黄島の米軍だよw
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しかしこの拾った百円で笹原は自分でジュースを飲んじゃうんだよね。まともに飲めなかったけど。距離が縮まった気がするって、みおはそれでいいのか。


みお、絵がうまいなあ。
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ペンの動きが滑らかだったものなあ。

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花咲くいろは・第24話

どの口がと思った孝一だが、緒花はもう片思いで行くと決心していたので孝一の言葉であっさり納得してしまった。ともかく二人はこれでハッピーなんだからそれはそれでいいだろう。緒花はもっと報われた方がいい。でもぼんぼり祭に来てくれって今からそれでいいのか。孝一はまたも能登半島まで出向いて「喜翆荘は満室です」でそのまま帰る羽目になるんじゃないのかw

緒花は崇子からの連絡で単独で喜翆荘に帰る事になる。
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これは新宿駅新南口のJRのバスターミナルで、乗車したバスは西武カラーだったから、時刻表上では22:00発で翌朝5:55金沢駅前着の金沢エクスプレス7号か。

喜翆荘では縁を除いて既に終戦モード。そりゃあぼんぼり祭より後には予約が入ってないそうだし(予約、入ってなかったのか。確かに経営がヤバイなあ)、なにより女将がこう言い出したのだから状況は覆そうにない。蓮二は既にはたご旅館(「はたご」も旅館って意味じゃ)から話が来ているみたいだった。そして徹もそれについて行く方向で。でもそうしたら民子はどうなるんだ。ひとりだけおいてきぼりじゃないか。前々回書いた様に、本当に喜翆荘をたたむと一番困るのは民子と菜子なんだと。民子が泣き出すのは全く以て無理のない事だ。
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などと言う状況ながら、民子と徹が同じマンガの影響で板前を目指したと言う事が分かってそっちで盛り上がってしまう。うん、人の人生を決める程の影響を与えるマンガなんて、作者冥利につきるね。しかしその「流れ包丁、鉄平」の原作が実は次郎丸だったなんて。二人の気持ちを察して余りあるなw

そんな終戦モードの喜翆荘に異変が起きた。予約の電話がどんどん入って来てぼんぼり祭の近辺は予約で埋まって行く。原因は崇子が空港で買った旅行雑誌にあった。そこには喜翆荘を大いに褒める記事が載っていた。確か前回崇子が書いている記事があったが、あれだな。

これで俄然喜翆荘の存続に光がさしたかの様に見えたみんなだが、女将の決意は固かった。とにかく決めたんだから取り消しは無い。大体、蓮二も徹もそして巴も次が決まりつつあるのだろうと。先方に迷惑をかけられない。

この女将の態度に珍しく菜子が怒る。浴場で立ち上がった菜子だがそこに入って来た女将の勢いに圧倒される。それにしても一撃でシャンプーも桶も整頓してしまうとか、どんな達人だよ。
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こんな女将の迫力にやっぱり諦め気分の巴とかだが、縁が漸く意地を見せ出す。巴が女将に言われたとおりにぼんぼり祭より後の予約は断ろうとしたのを取って予約を入れる。そう、番頭の縁が決意を見せれば女将が喜翆荘をやめると言っても従業員がついてきて続けられるんじゃないのか?(法的な処理はどうなるか分からないが)

ただ、果たして縁で盛り返せるのかと言うとやっぱり微妙かもw
緒花と二人で墓参りに行った先で倒れたスイだが、その時の喜翆荘をやめる理由の中で縁が旅館経営には向いていないと言っていた。それを無理に跡継ぎの様にしたのをもう開放してやりたいと。でもスイのこの考え方は緒花としては理解出来ないと言う。やっぱり年寄りの考え方は分からないと。

スイ、年寄りと言われて激しく反応w
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でもこれで少しは「喜翆荘をやめるともう決めた」が自分の思い込んだ面が強いと悟っただろうか。

そうして戻った喜翆荘に湯乃鷺温泉の組合の人達が押しかけていた。ぼんぼり祭の手伝いに喜翆荘からだけ人が来ていないと。それだけの事にこんなに押しかけるのはどうかと思うが、巴も、どうせ役に立たない次郎丸を手伝いに送り出せば良かったのにw

結局緒花が行く事になるが、はて、この時点で緒花が喜翆荘から切り離される意味は。

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「るん」と言う名前の女の子

るんちゃんと言えばAチャンネルの主人公のるんちゃんを思い出す。
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でも「るん」って名前はアニメではいいのだが、これが実世界だったらどっちかと言うとキラキラネーム()だなと無意識に思っていた。キラキラネームと言わなくとも普通は無いよねと。

しかし私があさはかでございました。
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これは随分前に読了した本で「歴史人口学で読む江戸日本」と言う中で美濃国安八郡西条村西松家文書の中の宗門改帳の一部。当時の名前に「るん」と言うのがあった。そうかその時代(天明元年(1781年))につけられる様な由緒正しい名前だったんだ。るんちゃん、ごめんw

もっとも、キラキラネームがキラキラネームたる所以は漢字を無理に読ませていると言う点にあるのだけれど。

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ロウきゅーぶ!・第10話

終盤の目標は何になるんだろうと思ったらこれか。

練習を積み重ねてレベルが上がったと思っている真帆達。どれ位になったのかを試したくて他校と試合をしたいと言う。ところが昴の歯切れが悪い。何かあるんだろうなと思ったが、ミニバスケは10人メンバーが居ないと公式戦に出られないんだそうだ。

そんな事も知らない素人でごめんなさい。
麻雀部とかみたいに部活ぎりぎりの人数でって訳にはなかなか行かないんだね。

かと言って智花や真帆達はこの5人でバスケをやる事に意味があるのであとそれと同数が部活に入るなんて事はちょっと難しいだろう。いずれ時期を見て話そうなんて事に美星となるが、こう言うのは後から徒になる。

そんな所に御庄寺と柿園が対外試合の話を持って来た。御庄寺の親戚が硯谷の小学校で教師をやっていて、バスケの顧問でまり、慧心が来てくれるのなら親善試合をしようと言う話。渡りに船と昴は葵と一緒に硯谷へ行く事にする。まあ勿論顧問の美星が引率者になるのだが。車の運転出来るのは美星だけだし。

もっともこれは御庄寺と柿園の策謀で、二人の目的は親善試合もさる事ながら葵を昴とちゃんとくっつけ様と言うもの。二人はこのままだと昴は小学生の女の子に走っちゃうぞと脅して葵をせっつく。でもだからこのあとの齟齬が出てくるのかな。そっちに先走りすぎて硯谷が思っている条件と合わなくなる。

さて、肝心の引率の美星が運転途中で急性虫垂炎になって救急車で病院へ。かくて残り数kmの山道を徒歩で行く羽目になる昴達だが、徒歩自体は到着時間が遅れるだけでそんなに疲弊にはならなかったんだ。自動車はどうしたんだろう。JAFに持って行って貰ったんだろうか。

ところが到着してみると話が全然違っている。受け入れ側の顧問の野火止初恵は随分と迷惑そうな様子だし、話がちゃんと伝わっていなくてキャンプ扱いになっていた。昴と葵はなんだか嫌な感じだったと思うが智花達は全然へこたれていなくてキャンプの準備を始めた。これは昴には救いだったろう。
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それに野火止初恵の妹で御庄寺の知り合い(と言うか、先の話では親戚?)の麻奈佳がちゃんと話が通じる相手でなんとか間を取り持つ人間になりそう。昴と葵の間を取り持つ人間にもなりそうだがw

夕食も食べてお風呂タイムなんだが、硯谷は女学園で男子風呂は無いと言う事で昴はおいてきぼり。
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ここで昴の左手親指がもじもじ動いてこれはこれで細かい。

昴が外で身体を水で拭く間に女子達はお風呂を満喫。ひなたによると麻奈佳はBで愛莉の勝ちだそうだw
愛莉とか葵とかどうして大きいのだろうと言う話で、共通項は「あ」で始まる名前と言う事になった。いやいや、真剣に悩むな智花w
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寝る時は出口付近に昴が、智花達を昴から隔てる形で葵が寝る事になったが、葵は結局意識してあまり寝られなかったそうだ。昴はよく寝たみたいだけど。

翌日の親善試合でまたも話の違いが露呈。硯谷は素人集団の慧心とはまともに試合をする気がなくて、下級生チームとやらせようと考えていた。抗議する真帆にここで硯谷の藍田未有が遂に言う。ミニバスケは10人いないと公式戦に出られないのにそんな事も知らないのかと。誰か教えてくれるヤツはいなかったのかと。

真帆は昴や智花に先に教えて貰えなかったのが悔しくて悲しくて飛び出してしまった。
だから先に言っておいた方が良かったのに。

でも真帆はちゃんと戻って来るよね。これが終盤の試練なんだろう。


と、まあ話はいいんだけどさ。
やっぱりロウきゅーぶ!は作画をもっと何とかしてよ。
EDのクレジットを見ると総作画監督1名、作画監督5名、作画監督補佐1名も居るんだから。アニメーターの給料が低くて肩書きを乱発してると言うのなら、それは待遇に同情してそう言うのも構わないんだが、でも実質はちゃんと伴って欲しい。

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神様のメモ帳・第10話

急に脚光を浴びると死亡フラグが立つ。

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最初、屋上からプランターを落としたのかと思ったのに・・・

次回予告「彩夏を失い、僕は気づく」
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そんな、助からないのか。まああの状況ならそうかも知れないが。
でもどうしてそこまで思い詰めたんだ、彩夏。

<追記>
2ちゃんねるで原作では彩夏が最初の方で自殺して、それをきっかけに鳴海がニート探偵のチームに入ると言うのを知った。
全然違うじゃん。何でアニメはこんな展開にしたんだ。
アニメしか見ていないが、神様のメモ帳は好きな方なのでこう言う改変は勘弁して貰いたい。

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輪るピングドラム・第9話

あれ?晶馬が車にはねられた件はどうなったの?

と、とても宙ぶらりんな気持ちで見ていると何だか話がだんだん妙な世界に入って行く。ちょっと時間を巻き戻したのかなと思ったが、サンシャイン水族館のエレベーターで地下61階に下がって図書館に行った辺りから普通じゃなくなり始めた。

そして謎のドアを開けるともっと巨大な書庫があり、そこで陽鞠は「カエル君東京を救う」を探そうとするが似たタイトルだらけの膨大な書庫「中央図書館空の穴分室」で、途方に暮れていると戦う司書がやって来た。
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この風景は新房監督のよくやる構図に似てるなあ。
それとも逆なのかな。

陽鞠の探している本はこれじゃないかと一冊づつ開いて行くのだが、それはどうやら陽鞠の過去の体験の様だった。小学生の時に仲の良い友達二人(ヒバリ・光莉)と三人でアイドルに応募しようとした事、ところがその時に母がお揃いのリボンを用意出来なくてその事に腹を立てた陽鞠の行為で母の顔に治らない傷をつけてしまった事、そんな話を聞いた友達の二人は陽鞠の母の傷を治す為に鯉を捕獲しようとした事、それが先生に見つかったものの主犯は自分だと友達が各々他の子を庇った事、そんな話が本の中から次々と出てくる。

結局その二人はアイドルデビューしたみたいだが、陽鞠はそれは過ぎた話だと。
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なるほど、陽鞠も過去に心に傷を負う様な事があったと言うのは分かった。
しかし今回のこの話は今までの大きな流れの中でどう繋がれて行くのだろう。
どうも夢の中で過去の事を思い出した形になっているのだが。

そして最後にやっと前回から繋がる。
晶馬が車にはねられたと苹果からの連絡。

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うさぎドロップ・第10話

乳歯からのはえかわりで歯がぐらついたりん。そう言えば子供の頃の記憶でこの歯の生え替わりってかなり強烈な記憶で残ってるものだ。大抵の記憶はとても曖昧になっているのだが、あの歯がぐらぐらする感触は半世紀近く経とうとしているのに未だ鮮明に記憶している。今回、他の子も歯が抜けてたりしていたね。

りん達の学校で文化祭。大吉が見に来たわけだが、なんでそんなジャージ姿で来るか。後から来たりんの友達のお父さんは嘗てモデルやっていただけあってちゃんとしていたなあ。その子が言うにはりんは絵が上手だと言う。この絵。
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ああ、あのりんどうやキンモクセイか。
前後に配置して遠近感を出してるね。

小学校低学年とかの絵の巧拙はよく分からない。こう言う植物がは難しいだろうが、私は小学校1年か2年の時に絵画教室で好きに絵を描けと言われてクレヨン(箱入り)を透視図法で描いたら絵画教室の先生に驚かれた記憶がある。普段からよく読んでいた漫画の見よう見まねだったのだが。そんな訳で低学年の時にどんな絵を描けてもこの体たらくになるのであまり先の事は考えて仕方ないと思うw ましてやりんの母親の正子がマンガ家だからなあとか大吉が思っても、もしこのまま母の事を知らないで育ったらりんがそっちに進むとは全然限るまい。

学校に行った事でパパ友が出来た大吉。大吉はりんが来るまでは一人だったのでそう言うパパ友は居なかったから新鮮かもしれない。コウキママと合流してから他のママ達が子供がインフルエンザに罹った時の話をしていたが、普段からこう言う考え方じゃそりゃ学校じゃインフルエンザが蔓延するだろうし、新型がもし流行したら絶対学校での流行は防げないだろうなあ。

そして大吉にとっては今回がりんの病気に初めて対峙する話となる。どうやら春先にりんと出会ってから今迄病気を全然しなかったらしい。名古屋市中区大須の富士浅間神社の前を歩いている時にりんが妙に大吉にくっついていると思ったが、発熱していたのか。
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いつもより濃いとか言っている場合じゃないぞ。
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幸いにもインフルエンザではなくて風邪だったが、それでも熱は上がるし、お腹に来てしまったらしく戻したりしてる。薬も飲まないってのはちょっときついね。風邪で処方される薬って対処療法薬しかないが、小さい子で高熱が続くと心配だからね。

で、後から気がついたんだが、38℃超えとか言ってるのになんで普通の枕なんだよ、大吉。
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翌日はコウキとともにコウキママが来てくれた。コウキママは流石に既に何度もこう言うのを経験しているから親がしっかりしないとダメだと大吉にハッパをかけてくれる。おじやも作ってくれて。汗をかいたりんちゃんの身体を拭くと言うイベントは無しですか?ああ、汗もかかないって先に布石をうっていたか。

さらに一晩経つとりんの熱が下がっていた。大吉にとってはじめてのりんの発熱は漸く乗り切った訳だが、朝やって来たコウキがこともなげに「かあちゃん、風邪ひいた」とか。


うさぎドロップは早くも次回で最終回な訳で、原作がどこまでどう進んでいるのかは知らないが、このアニメ的には先に続く感じで区切りをつけるだろう。そうすると正子がらみの話はこれ以上ほとんど進むまい。コウキママの風邪が区切りのエピソードになりそうだが、まさかこれで大吉が看病してくっついちゃうとか無いよね。それはちょっとなあ、もっと大吉の父子家庭ぶりを見てみたいのだが。

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猫神やおよろず・第9話

繭と柚子と芳乃の三人でトランプをしている所にお客さんが来たので柚子はお店へ。あとはちゃんとやっておくからとか、それ遊んでるだけだろ繭。でも二人で大貧民をやっても面白くないと結局はトランプをやめてしまう。二人でやるならロイヤルマリッジだろ。

謹慎中にそれを破って賭場に出入りして母親の逆鱗に触れて遂には高天原から落とされた繭だったが、八百万堂に居てもゲームばかりしているのを見るとどうしてもそう言うのを抑えきれない習性なのか。
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繭はそのまま八百万堂に落ちて来た訳ではなくて、最初に落ちた場所は廃神社だった(これ、聞いてる時に「廃人じゃ」に聞こえた)。神と人の気配は無かったが、猫の霊は住み着いていた。この猫の霊(小鉄)は話し始めた瞬間は白石稔かと思ったのだが、聞いてるうちに段々キュンパラの変態マスクの檜山修之の声みたいに感じて、結局全然違った。禁書の土御門の声の人なのか。

あまり役に立ちそうにない猫神の繭にそれなら一つ願いを叶えてくれたらこの神社の縄張りを譲ってもいいと言う。それが柚子で、当時は両親に死に別れて一人で暮らす女子高生の時だった。それを引き受けた繭はお参りして来た柚子の前に現れて願い事を叶えてやろうと言う。

この頃の柚子の顔はとても暗い。
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そして聞いてみたらふらっと居なくなった小鉄にもう一度会わせて欲しいと言うものだった。ひとりになった上に、可愛がっていた小鉄も居なくなってとみに暗い表情だったんだな。

柚子の意外な願いに八百万堂まで来た繭。これ、初めて柚子に会った時だから八百万堂の場所は繭が失せ物探し(小鉄)の過程で神力で八百万堂を見つけたのか。そして目を瞑って待っていろと言うのは小鉄の霊を呼ぼうとしたのか。だがこんな柚子に霊を呼ぶと言う事は小鉄が死んだと言う事を示すのだが、せっかく小鉄が死期を悟って姿を消したのにそれを教えていいのだろうかと躊躇している様に見える。それを察してしまった柚子が悲しむ姿を見て小鉄が自分で姿を現した。

最後の小鉄との再会に柚子は小鉄の言葉が分かったのか。小鉄は繭に通訳しろと言っていたが。
猫の言葉が分からないならはかせの赤いスカーフを猫に巻けばいいじゃない(をい

小鉄が去って一人になってしまった柚子(ミケはいるけど)。その後色々あって繭は八百万堂に住む様になったらしいがその話はまた今度と言う事だ。但し少なくとも言える事は今の柚子は寂しそうではないし、八百万堂も千客万来(但し骨董屋の客ではないがw)で賑やかだと言う事だ。
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Steins;Gate・第23話

鈴羽がタイムマシンでやって来て倫太郎に第三次世界大戦を防いでくれと言う。未来では57億人が大戦で死ぬと。どんな戦争をしてそれだけ死ぬんだと言う突っ込みを入れたくなるが(核弾頭ミサイルの絨毯爆撃?w)、倫太郎の答は非常に分かりやすい。未来の57億人が死のうと関係ない。ここまで数多の犠牲を払い、そして最後に紅莉栖を死なせる世界線に迄戻って来た自分がどうしてそんな事の為にタイムマシンに乗るのかと。

しかしここで鈴羽は言葉を繋いだ。その紅莉栖の命を救う事が第三次世界大戦を防ぐ事になるとしたら?

紅莉栖を助ける事が第三次世界大戦を防ぐ事だと聞き、まゆりとダルに押されて倫太郎はタイムマシンに乗り、過去に戻る事を決める。このタイムマシン、以前のとはちょっと違っていた。鈴羽を送り出した物とは違い過去に行って戻って来られるのだ。既に鈴羽はその実績を積んでいた。

あまり過去に戻りすぎるとタイムマシンが出現した事で紅莉栖の行動が変わるかも知れないと言う事で、あの事件が起きる直前、中鉢博士の講演が始まる7月28日に到着。但しこの時間の倫太郎本人に会わない様に注意しろと言われる。

そうか、第1話でそれらしい事は起きていたんだよ。倫太郎はラジ館で倫太郎自身と同じ声の悲鳴を聞いてその方向に走って行って紅莉栖が刺殺されているのを見たのだ。自分の声だからね、聞いて自分と分からないのは当然だ。見てる視聴者は同じだと思うけど。

あの時の行動を思い出しつつ自分との遭遇を避ける倫太郎。ボークスお宝天国の前のガチャの所から8階に戻る為にラジ館の北側のクロス階段を回避して南側の階段へ向かう。そこで初めて紅莉栖と出会うのだ。紅莉栖はここで初めて倫太郎と会っていた。
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でもなんで8階に戻るのに7階のお宝天国から4階まで下がっちゃうの?

倫太郎は紅莉栖が刺されて倒れていた部屋へ先回りする。ひょっとして他の場所で刺されてここに運ばれたのではないかとも思うが、それはないだろう。あれだけの血を流しているのだから運んできたら跡が残ってる。

隠れていると予想外の事が起きた。牧瀬紅莉栖の父親があの中鉢博士で紅莉栖が持って来たタイムマシンに関する論文を紅莉栖からそっくり盗用しようとしたのだ。そこを紅莉栖に突かれて逆上した中鉢博士、以前紅莉栖が公園で倫太郎に話してくれた娘の才能に嫉妬したあの父親の姿だった。お前さえ居なくなればとナイフを抜く中鉢博士(おいおい、今時秋葉原でそんなもの持っていたら警察に捕まるぞw)、倫太郎はこれこそが紅莉栖を刺殺した犯人だと確信しただろう。だが運命はそんな甘い物ではなかった。もつれた上で紅莉栖を刺してしまうのは中鉢博士からナイフを奪った倫太郎だった。この時の叫びがあの過去の倫太郎が聞いた叫び声だ。

タイムマシンで戻って来た倫太郎が茫然自失になっていても仕方ない。自分が紅莉栖を刺殺した張本人だったなんて。やはり運命など変えられない。

鈴羽はたった一回の失敗で諦めないで紅莉栖を助けに行ってくれと言うが、倫太郎にとっては一回じゃない。今迄、何度も何度も何度も、この三週間ずっと同じ世界線上で運命を変えようとして失敗したではないか。結局世界線の移動でしかそれは回避できない。アトラクタフィールドは超えられない。今の状況にどれだけの犠牲を払って辿り着いたと思っているんだ。

そんな倫太郎の目を覚まさせたのはまゆりだった。
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おかりんは決して諦めない。まゆしぃが嘗ておばあちゃんから離れられなかったのを今の様にしてくれたのはおかりんじゃないかと。

さらに加えてこの一回は防げない運命だったのだと鈴羽が言う。そして今ならあのビデオメールが見られる筈だと。第1話で着信した何も表示されなかったビデオメールだ。そこでは15年後の倫太郎が過去の倫太郎に向けてメッセージを送っていた。今迄のやり方ではダメだ。事象を変えようとするのではなく、事象はそのままで結果だけ変えるのだと。過去の自分を騙せ、そうして紅莉栖を救え。世界を騙すのはお前だと。
未来の自分からの担保も貰って倫太郎復活。
さあ、次回の大団円に向かってマッドサイエンティストが歩き出す。
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紅莉栖を救って(多分、それは成し遂げられるだろう。BADエンドもありかもしれないが、ここまで来てそれは勘弁してくれ)、どこまでこのシリーズで見て来た結果が変わるかね。

今回OPの「Hacking to the Gate」が2番になっていた。1番はこれまでの流れを示していた。そして2番は違っていた。

以下今回の話の為の引用。

いくつもの 輝ける日々 仲間との約束
無かった事には してはいけない
そのために 時を欺く 残された仕掛けに
もう迷いはない 孤独の観測者

この部分が今回を含めた最終二話を示しているのか。

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