新西広島変電所、増設が佳境 主要変圧器を輸送 ツイート
2011/09/14
主要変圧器は海上輸送された後、陸路で現地に搬入された
中国電力が進めている新西広島変電所(広島県廿日市市)の増設工事が本格化している。9月上旬には容量100万kVAの主要変圧器(50万V/22万V)の分割輸送が行われた。今後、現地に設置されたクリーンハウスで変圧器の組み立て作業が行われる計画。また、10月下旬からは容量30万kVAの変圧器(22万V/11万V)、GIS(ガス絶縁開閉装置)の輸送や据え付け工事も順次行われる予定。新西広島変電所は来年6月の運転開始を予定。容量は計290万kVAとなり、完成時には中国電力で最大の変電所となる。
現在、新西広島変電所の容量は計160万kVA(100万kVA×1台、30万kVA×2台)。今後、島根原子力発電所3号機(ABWR、137万3千キロワット)が運転を開始すると、電力系統のバランスが変化するため、計290万kVA(100万kVA×2台、30万kVA×3台)に増設することにした。 (本紙5面より抜粋)
新西広島変電所、増設が佳境
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