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9-11から10年
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鉢呂吉雄辞任の政治 - 「死の町」発言擁護論の陥穽
震災後半年の節目の週末は、鎮魂と追想の静謐さに包まれるのではなく、鉢呂吉雄辞任の騒動と喧噪で過ぎてゆく時間となった。この政治については、ネットの中の議論と解説が正しくて、すなわち官僚とマスコミによる計画的な謀略の成功である。その狙いは、「原発ゼロ」を掲げ、TPP加盟にも消極的な鉢呂吉雄を失脚させ、経産大臣の要職から追う一点にある。マスコミ側は時機を窺っていて、鉢呂吉雄はまんまと罠に搦め捕られ、詰め腹を切らされる羽目になった。脇が甘かったと言うほかない。この謀略については、9/9午前の「死の町」発言ではなく、9/8夜の議員宿舎でのオフレコ懇談会こそが発端で、この時点でマスコミ側は作戦計画を準備し、意思統一して「クビ獲り」の布陣を固めている。言われているところの、「放射能をうつしてやる」の悶着があった後、マスコミの記者連中は一同で謀議しているはずで、これを追い落としのネタに使う算段を練っている。翌日の「死の町」の揚げ足取りは、「飛んで火に入る夏の虫」の口実で、「放射能うつしてやる」と合わせ技一本にする恰好の材料だった。「死の町」発言だけなら陳謝と撤回で済み、辞任にまで追い込まれる展開はなかっただろう。「放射能うつしてやる」の一件が暴露され、畳み掛けられ、包囲されて逃げ場がなくなり、一瞬で万事休すとなった。即座に菅野典雄のコメントを取って捲き、閣僚や与党内の反応が「辞任」だと空気を固めたマスコミの速攻の勝利だ。


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by thessalonike5 | 2011-09-12 23:30 | その他 | Trackback(1) | Comments(1)
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Tracked from NY金魚 at 2011-09-13 06:18
タイトル : 9-11から10年
戦争、原爆、ホロコースト、そして9-11 たくさんのいのちが ほかのだれかによって奪われ あとに残された者たちは ひたすらかれらの鎮魂を祈るのみ それ以上なにもできないこの地上の領域で 空を眺める 水を眺める 空には二條の光 水にはたくさんの灯籠 そこには ひたすら彼岸に通じる 道のようなものを感じることはできるのだが 時間の節目などあるはずもない 生き残った者たちの 10年が経ったという安堵感のようなものだけが そこを支配し 次の舞台装置の準備に励む ......more
Commented at 2011-09-13 09:33 x
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