 |
2011年9月13日(火) 19:19 |
|
 |
岡山市議会、議員定数削減案を提案
岡山市議会の議員定数を現在の52から6減らし、46とする案が9月定例市議会で提案されました。
員定数を6減らす案は、公明党、新風会、市民ネット、明政クラブの4会派の市議会議員6人が提案したものです。 提案理由については、全国の地方議会において行われている定数見直しの動きと社会の諸情勢を踏まえて、定数を削減するとしています。 案によりますと、各区の定数は北区が1減の20、中区が2減の9、東区が1減の6、南区が2減の11となっています。 定数46は、全国に19ある政令指定都市の中で、最少の浜松市議会と同じになるということです。 この案について共産党は、「市民の多様な意見を組み上げるのが議会の仕事であり、今でも十分な議員数とはいえない」として反対の姿勢を示しています。 一方、市議会最大会派の政隆会は提案者にはなっていませんが、賛成する方針で、議員定数を6減らす案は9月定例市議会で可決される見通しです。 また、岡山市議会の議員報酬については、4万円減額で全会派が一致しており、9月定例市議会の最終日に提案され、可決される見通しです。
|
|