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<大阪>橋下知事「政治に乗り出した職員は根こそぎ」 |
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(9/14 00:42) |
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大阪府の橋下知事が大阪市役所を訪れ、維新の会市議団と市長選のマニフェストについて検討しました。
橋下知事が向かったのは、大阪府庁ではなく、およそ1年ぶりの大阪市役所です。知事自身が出馬するとみられる市長選のマニフェストの「詰め」の作業のためです。知事は、「(選挙に)勝つためだけのマニフェストではなく、大阪を変えるマニフェストにしなくてはいけない。大阪の形を根本から変える本気のマニフェストにしたい」と話しました。マニフェストでは、都構想実現の過程で、職員数の削減や天下りの根絶、外郭団体の全廃などをうたい、職員・市役所改革を目指します。また教育改革では、保育所、幼稚園の民営化による待機児童の解消や校長の公募なども盛り込まれる予定です。橋下知事は12日、維新の議員を前に、こう指示を出しました。「市議会の皆さんにお願いがあります。大阪都構想推進大綱を実現してくれる幹部職員が誰なのか、リストアップの作業をしてもらいたい」と話しました。大阪市長選挙で維新が勝てば、市役所の幹部を一新すると発言。大阪都構想に反対の職員には、厳しい態度で臨むと述べました。知事は、「政治に乗り出してきた大阪市職員は根こそぎはずしにかかってください」と話しました。これに対し市の幹部からは、「市長に従うのが、公務員として当たり前。封建的で、踏み絵のようなことを言う必要があるのか」などと批判の声が相次ぎました。いっぽう大阪市は、職員の不祥事が相次いでいることから、懲戒処分のルールをより厳格化した「職員倫理条例」案を9月議会に提出する方針です。維新の会の公務員制度改革に対抗するのが狙いです。
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