東京・六本木の飲食店で客の男性を殴り、けがをさせたとして、暴走族の元リーダーの男が逮捕されました。男は元横綱・朝青龍の傷害事件の被害者でした。
川名毅容疑者(40)は5月、自らが経営に関わっていた六本木の飲食店で、「人の店に勝手に入りやがって、ぶっ殺すぞ」などと客の男性の顔を殴り、けがをさせた疑いが持たれています。出入り禁止になっていた男性が店を訪れたため、トラブルになったとみられ、取り調べに対し、「殴ったのは間違いありません」と容疑を認めています。川名容疑者は暴走族「関東連合」の元リーダーで、元横綱・朝青龍が相撲界を引退するきっかけとなった傷害事件の被害者でした。