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脱原発が過半数以上/読者アンケート

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震災読者アンケート結果
震災読者アンケート結果

 大震災から半年を経て、日刊スポーツが宅配読者のニッカンポイントクラブ会員に9~11日の3日間、携帯メールでアンケートをしたところ、脱原発派が52%、原発容認派が44%との結果になった。

 アンケートでは1554人から回答が寄せられ、「原発は順次廃止し、太陽光発電などに替える」「すぐに廃止する」と考える脱原発派が半数を超えた。震災1カ月後に実施したアンケートでは、脱原発派37%に対し、「原発は必要だから増やす」「現在ある原発は継続する」容認派57%だったが、半年たって脱原発派が逆転した。

 米国人詩人で、滞日約20年のアーサー・ビナード氏(44)は「放射能汚染が深刻な事態になっていることに気付き、意識が変わってきたことが数字に表れている。今、日本国内の原発の8割が停止しているが、それでも夏の電力需要のピークを乗り越えられたことも大きい。原発がなくても電力不足にならない、大丈夫なんだと分かった人が多いと思う」と話す。

 ビナード氏は、文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」(月~金、午前6時)木曜日のコメンテーターを務め、番組や講演で原発の危険を訴えてきた。日刊スポーツの回答者で最も多い層が40代男性であることにも触れ、「日本の社会の中で発言力も経済力もある世代が動けば変わる。子供や孫がさらされる危険を回避するために動いてほしい」と話している。

 [2011年9月13日17時26分]


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