13日、大分県日出町で、母親とスーパーに買い物に来て行方が分からなくなった2歳の女の子はその後も見つからず、警察は14日も周辺の捜索を続けることにしています。
行方が分からなくなっているのは、大分県日出町の会社員、江本昌道さん(34)の長女の琴音ちゃん(2)で、13日午後2時前、母親の優子さん(34歳)から、「スーパーの駐車場で行方が分からなくなった」と警察に通報がありました。警察は13日から夜を徹してスーパーの周辺を捜索しましたが、これまでのところ見つかっていません。これまでの調べによりますと、女の子は、スーパーの駐車場に止めた車の後部座席のチャイルドシートで1人で寝ていましたが、母親が買い物をしていた5分ほどの間に車からいなくなったということです。ドアの鍵はかかっていなかったということです。女の子は、ハート柄のピンクのTシャツに赤と黒のチェックの膝までの長さのスカートをはいていて、足が不自由なため歩くのが困難だということです。警察は、14日もスーパーの周辺を中心に捜索を続けるとともに、不審な人などが目撃されていないか調べることにしています。