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狭山茶(製茶)の一部から放射性物質が検出されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年9月12日更新

 埼玉県では、生茶、荒茶、製茶、飲用茶について、国と協議の上、放射性物質の調査を実施してきました。
 5月から7月にかけて38検体を調査し、全て暫定規制値以下でした。

 今回、国の調査で製茶の一部(日高市、鶴ヶ島市、川越市の茶商の一部製品)から、規制値を超える放射性物質が検出されました。

 これらの製茶は、いずれも「若芽、早摘み」の茶葉から製造されたという共通点がありました。

 このため県では、消費者保護の観点から、「若芽、早摘み」の全ての製茶の出荷・販売の自粛を要請しました。

 これらの製茶については順次、県による放射性物質の緊急調査を実施し、規制値以下であると確認されたものから、販売を再開します。

 お茶はお湯で抽出して飲むため、飲用段階の濃度は30分の1以下に薄まり、健康に影響はありません。

 また、「若芽、早摘み」以外の製茶についても、県が調査を進めています。現在まで検査結果が出た10検体については全て暫定規制値以下でした。


流れ 

放射性物質調査の結果

埼玉県による調査結果

国(厚生労働省)による調査
食品中の放射性物質の検査結果について(第178報)
食品中の放射性物質の検査結果について(第181報)

市町村等(自主検査を含む)による調査
小金井市に持ち込まれた製茶について
所沢市の茶商が実施した自主検査の結果について

お問合わせ先

放射性物質調査について 農林部農産物安全課 有機・安全生産担当 TEL:048-830-4049

お茶の生産について 農林部生産振興課 花き・果樹・特産担当 TEL:048-830-4146