- New Life (4)
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2011.09.13 Tuesday---------------------------------------------------
コメント欄の方で何人かの方に聞かれていたのでここで
一括で返信させてもらいます。
千聡さんのサイトに関してですが、昨日御本人から
連絡をもらいまして、昨日限りでサイトを閉鎖したとの事です。
二次小説という分野のサイトは私の知る限り、
賛否両論が多く、とても運営しにくい分野です。
ので、私は千聡さんの意志を尊重してあげたいと思います。
詳しい理由は私も知りませんので、理由などを説明する事は
出来ませんが、私はお疲れ様と千聡さんに言いたいと思います。
また、こちらのコメント欄かどこかで、お会いできる日を
待ってますね！
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思いのほかホタルはすぐに準備ができたようだ。
「ぶちょお！行きましょう！」
「ああ」
夜道を二人で歩きながら思うことは、
ホタルとこんな風にデートをするのは、
多分これが初めてだなということ。
嬉しそうにちょこちょこついてくる彼女を見ていると、
俺と一緒にいることで、
今まで中々こういうことを二人でできなかったのではないか？
もしかしたら彼女はこういう事もしたいと思っているのでは
ないか？
そんなことが頭の中をぐるぐるする。
「.....ぶちょお！！聞いてます？？」
「あぁ、悪い、考え事してた」
「しっつれーですね！
カワイイ蛍ちゃんが一生懸命ぶちょおに今日一日の出来事を
話しているっていうのに、聞いてないだなんて！」
「悪い悪い。
で、何かあったのか？」
「あのですねぇ。
今日昼前に二ツ木さんが第一企画部に来たんですよ〜
で、ぶちょおがいないぶちょおの前の席をみて
『さっちゃんよりも高野がここに座っててほしいなぁ』
なんて結構本気な感じでいって、それを聞いていた
山田姉さんに怒られたんですよ。
もう、みんなで笑っちゃいました！あはは！」
「....まったく、あいつは」
「ぶちょおに対するラブは二ツ木さんに負けちゃうかも
しれません。私。笑」
それから二人の間に少しの沈黙が生まれる。
沈黙といっても悪い沈黙ではない。
むしろ心地がいい沈黙だ。
そして、ホタルもきっと同じことを思ってくれている。
そんな気がした。
「やっぱり、初デートはイタリアンにしましょ？」
「こんな時間から油っこいもの食べるのか？
太るぞ」
「.....いいじゃないですか〜！
ぶつぶつ言わないでいきますよっ！」
と軽く駆け出そうとするホタルを捕まえるため
手をつなぐ。
すると思いの外、ホタルの顔が赤くなった。
そんな蛍の耳元にささやく。
「初デートならこれくらいはしないとなっ」
（END)
- New Life (3)
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2011.09.12 Monday----------------------------------------------------
最近、MP3にお気に入りの歌を入れるのが
私の中でブームです。笑
でも、中々自分の好きな歌に出会う事ってないですね〜！
話は変わりますが、更新を再開してから
またランキングが５０番内に入れたみたいです。
恐るべし、ホタヒカパワー！
韓国ドラマが多い中、健闘してる気がします。
訪問してくださってる皆様、ありがとうございます〜！
っということで、珍しく記事の最後にも、
クリックできる場所作ってみました。
（たぶん、三日坊主で終わりますが。笑）
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まだ、７時前だというのに、うちの明かりがついていた。
......めずらしい。あいつ早く帰ってきてるんだ。
「......ただいま」
「！！おかえりなさい！！
ぶ、ぶちょお今日は早いですね.....す！すみません」
帰ってきたと同時にホタルが
玄関まで走ってきたと思ったら
大声で謝ってきて、こちらは驚きを隠せない。
こいつ、また何かやらかしたか？
「なっ、何でいきなりあや......」
ため息をついながら居間に入っていこうとすると、
瞬時に状況を理解する。
「.....何だこの部屋っ！！」
「.....だ、だから謝ってるんじゃないですかぁ.....」
「仕方ない.....とりあえず、片付けるぞ。
こんなんじゃ、休まる体も休まらないからな」
「はぁーーーーい」
ホタルに片付けの指示をしながら考える。
.....最近はそんなに忙しいような感じもないのに、
こんなに家が汚れているなんて珍しい。
なんかあったのだろうか？
３０分二人であーだこーだ言いながら片づけをしたら
それなりにきれいになる。
「とりあえず、片付けはこれぐらいにしとくか。
ホタルは夕飯もう食べたのか？」
「あ、はぁ....まぁ.....」
「なんだよ、その歯切れの悪い答え。
食べたか食べてないか言えばいいだけなのに」
「....まぁ、食べたと言えば食べたかな。えへへ。」
「一応聞いておくけど、何食べたんだ？」
「......ミニメロンパン」
「メロンパンじゃあ食事にならないだろっ！
.....まぁ、ちょうどいいから、たまには外で食べるか」
「い、いいんですか！？」
「もう、ホタルの上司じゃないし、
問題ないだろ。笑
わかったら、さっさと支度！
まさか、ジャージ姿で行くつもりはないだろうなっ！」
「わかってますって！
１０分時間ください！
すぐ整えてきますから。えへへっ！」
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- New Life (2)
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2011.09.10 Saturday--------------------------------------------------------
最近、PCの前にいられる率がぐーーーんとあがり、
暇な時間はネタ考えたりしています。
実に、理想的な生活。笑
それにしても、更新すると地味にアクセスが
上昇するんですね。
びっくりです！
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「高野ぉ〜〜〜
お前、本当に俺の事日本において
台湾なんか行っちゃうのかよぉ！？
寂しくなるじゃないかぁ！！」
あまりにもストレートな二ツ木の言い方に、
ホタルもこれぐらい言ってくれればいいのに
なんて思いながら苦笑してしまう。
「うわっっ。その顔！！
お前、この場に及んでも、今、俺じゃなく
ホタルちゃんの事考えただろっ！！
つくづくひどい同期だよ、お前はっ！」
思っていたことをズバリと指摘されて
少し恥ずかしく、
話をはぐらかせてみる。
「......あのなぁ、お前は家に帰れば、
山田が待ってるんだろ？
俺が３か月台湾に出張に行くからと言って、
何の不都合もないだろうに。苦笑」
「いやっ。あるある。
第一、これから先、第一企画部に顔を出しても
高野がいないっと思うと、
涙が出てきそうだっていうのに、
その上お前とこうやって３か月も
飲むことが出来ないなんて、悲しすぎるぞ」
「おいおい。苦笑」
圧倒されている俺を尻目に、
お酒を飲んで上機嫌な二ツ木の事を
もはや誰も止める事はできない。
「.......それにしても、お前、よくホタルちゃんと
離れ離れになる決意したな。
てっきり前回の３年ほったらかしで
懲りて、お前らは離れることはないと
俺は踏んでいたんだけどなぁ〜」
.....二ツ木は相変わらず鋭い奴だ。
ここまで来ると俺の心を見透かしているとしか思えない。
「.....まぁな。
でも、こっちで一人で頑張りたいっていうやつを
引っ張って無理やり台湾に連れて行くわけには
いかないだろ？」
「きっと、ホタルちゃんの事だから
３か月高野の事を放置するぞ？笑」
「それも分かってる。
でも、俺にはあいつしかいないから。
その事実だけはどれだけ離れていても変わらない」
と俺がいったと同時に、
二ツ木に肩をバーンと叩かれる。
「高野、お前は強くなったなっ」
「俺は、前から強かったから」
「またまたぁ〜！見栄張っちゃって！
まぁ、心配するな！
ホタルちゃんの事は、俺とさっちゃんが
ちゃんと生暖かい目で見守っておくから。
お前はどーーーんと香港でも中国でも行って来い！」
「俺が行くのは、台湾だけどな。笑」
二ツ木に口で言うのは照れ臭いから
ありがとうと心の中で言っておくことにする。
それにしても......今日は久しぶりに色々片付いたし、
早めに家に帰ってみるか。
少し冷えてきたけど、縁側でホタルとビールでも
飲むのも悪くないな。
- New Life (1)
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2011.09.08 Thursday
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久しぶりの更新は、
かくまゆさんからリクエストをいただいた、
「ぶちょおが台湾にいく日」にさせてもらうことにしました。久しぶりの創作すぎてかなり荒削りな感じかもしれませんが、
その辺は愛嬌と言うことで。笑
ＰＣの前に座っていられる時間上、
短めの更新になります。そして、リクエストまだまだお待ちしております。
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ぶちょおがSWを退職してから、一週間。
それまでは、引き継ぎなどでばたばたしていたせいで
うまく台湾行きの準備ができていなかったらしく、
退職してからのぶちょおは台湾行きの準備で追われていた。
最近は豪徳寺さんと毎日あって、
台湾のプランの見直しに追われているようだ。私はと言えば、
特に対して大きなプロジェクトを抱えているわけでは無く、
毎日定時で家に帰ることができていた。だから最近は専ら一人で縁側でビール
が定着してきている。........縁側でのビールはおいしいけど
ぶちょおがいないとやっぱりさみしい。そして、この状況がこれから３ヶ月の間続くんだなって
思うと少し落ち込んできていた。......私が行かないと決めたんだから、
こんな気持ちぶちょおには言えないなぁ。
なんて思いながら。でも、３年に比べたら３カ月なんて短い。
仕事が忙しくないのは多分今だけだし、
忙しい生活が又始まれば、
きっと３カ月なんてあっという間に終わるだろう。
と思う事にしていた。でも心の奥底では、
『ぶちょおは私と離れ離れになる事、
どうおもっているんだろうなぁ』
なんて考えたりしてもいた。
.....ああ、今日もぶちょお遅いのかな？
あと一週間で、いなくなるんだからもっと
一緒にいたいよ。
それが私の誰にも言えない本音。
- お、遅れましたが！！
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2011.09.05 Monday
実は、ホタヒカの映画化発表の日、たまたま日テレ見ていて
ぶちょおとホタルが二人セットで出てきたのを
リアルタイムで見てました。笑
そして、いろいろな方からコメントが来ていたのに、
中々返信できなくってすみません！
かなり私事なんですが、今まで愛用していたPCちゃんが
使えなくなり、なかなかゆっくりPCの前で創作する
時間がなかったんです。汗
シリーズもののほうは、中々案が浮かばなく、
これからどういう展開にしちゃおうかしら？
なんて考えていました。（のんきな奴ですみません。笑）
まだ手元に新しいPCがないので、更新は遅れると思いますが、
映画化記念で久しぶりにリクエストにお応えする期間を
まったりと長めにもち、
新しいPCちゃんが来たところで、
シリーズ更新再開にしようかしら？
と思っています。
相変わらずカメさん更新になると思いますが、
まったりとお付き合いくださいませ~
それにしても、毎日更新がないのに
５０人近くの訪問者さんたちがいるなんて！！
すごく、ありがたいです！
ということで、リクエスト承っています〜！
一回されたリクエスト内容でも見落としている
場合があると思うので、
また再度していただけると嬉しいです♪
- Make Sense (31)
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2011.07.07 Thursday-----------------------------------------------------実は昨日更新を試みていたのですが、途中でパソコンが謎のシャットダウン。ショックで更新できませんでした。笑さて、長い事お休みさせてもらいました。私生活の方で一山、二山、色々ありまして、中々こちらの方に顔を出せませんでした。そんな中も毎日約５０アクセスがあったみたいで......ありがとうございます。ビールのおいしい季節になりました。思えば一年前、２が始まったんですよね。今ではホタルちゃんもぶちょおもテレビに出まくってます。ある意味二人の出世作って事か知らん？笑Make Senseの続きを書くにあたって作者自身も読み返して 学習し直す必要がありました。笑もし、話が食い違ってても、大目に見てやってください。------------------------------------------------------「「お疲れ様でした！」」ついに、２カ月手がけていたプロジェクトが終わった。大きなプロジェクトのチーフを手掛けたのは 初めてで、戸惑ったり焦った事もあったけど、今となっては良い経験になったと思える。特に最後の一週間は寝る間を惜しんで仕事に打ち込んだ。こんな事が出来たのもぶちょおのお陰だ。最近はぶちょおが家事全般を引き受けてくれた。仕事をする環境は世間の働く素敵な主婦さん達より、私は恵まれているな何て思えちゃう。だからこそ、目に見える結果を出したいと思っていた。完璧じゃないけど、今回の結果なら ぶちょおも、山田姐さんも、このプロジェクトに 携わった皆も納得してくれるだろう。さてと ........今日は早めに帰って、久しぶりに夕食でも作って待っていようかな？きっとそんな事をしたら、 言葉や顔に表さなくても、ぶちょおは喜んでくれるはずだ。そして、二人で夕食の後は縁側でまったりしよう。最近そんな時間なかなか作れなかったしね。たまには旦那さん孝行しなくちゃね。そんな事を考えながらファイルを片付けていると背後から梅田君に話しかけられた。「チーフ、大きなプロジェクトも終わった事だし、今日は皆でお疲れ様会ですねっ」思ってもみなかった提案に内心びっくりした。「あ、でも、私お酒飲めないから、私の事は気にしないで皆で行くと良いよ」「ぇ〜！チーフが来ないとなんかしっくりこないじゃないじゃないですかぁ。知ってるんですからね！最後の一週間なんかは特にチーフが一番頑張っていたって事。ご飯だけ食べるだけでもいいじゃないですか〜！あ、瀬乃さんも何とか言ってやってくださいっ！」梅田君にそう言われた瀬乃君は後ろでこれまた資料を整理しながらこっちをちらっと見ながら一言「ま、チーフなんだし、一次会ぐらいはきたら？」......そこまで言われるとこちらも何も言えなかった。仕方ない、旦那さん孝行は明日にするとするか。
- Make Sense (30)
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2011.05.18 Wednesday-------------------------------------------------
間がまたあいてしまいました。
私生活が少しバタバタしていて、ＰＣの前で時間を
とる事が中々できません。
っという事で、しばらくの間、亀更新にお付き合い
お願いします。
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「.....ただいま」
「おかえり」
ぶちょおと結婚してから分かった事が一つある。
一日中仕事を頑張って、疲れ果ててから
会社から帰って来てた時に言われる、
「おかえり」
の一言は、とても素敵な響きだという事。
「ぶちょお、今日は早かったんですね？」
「ああ、まぁな。
早いついでに帰り道にスーパー行って来たから、
今夜は俺が夕飯つっくたから」
「あ、ありがとうございます。
うわぁ、今日はチャーハンですねっ」
それから二人で準備をしてから夕飯を食べる。
最近の俺等は出来る限り
夕食は一緒に食べる様にしていた。
そうする事によって、お互いの現状を把握する事が
できるからだ。
「わぁ。美味しそうですね。
やっぱりぶちょおは主婦力高いなぁ〜」
「普通だろ」
「うわっ、
今、全国にいる主婦の皆様を敵に回しましたよっ。
なかなかぶちょおみたいには出来ないですっ」
「で、仕事はどうなの？」
俺がこんな質問をする事を予想していなかったのだろう。
蛍は驚いている。
「.........め、珍しいですね。
ぶちょおが仕事の質問するなんて」
「まぁな、仕事というよりか、最近一段と忙しそう
だから、少し気になっただけだ」
「殆ど大詰めってな感じです。
瀬乃君やマコト君の方が私なんかよりも頑張ってくれて
いるって感じですかね。」
「そうか。
でも、まぁ、頑張っている人間の上でチーフをするって
いうのも大変だろ。お疲れ様。」
「.......ぶちょお........」
「これを機会に、少しは俺が部長時代に感じていた
苦労を感じる事だな。笑」
「もうっ。折角ぶちょおの言葉に感動していたのに、
台無しじゃないですかっ。笑」
「で、いつ頃産休に入れそう？」
「.......一応今、山田姐さんと調整している所なんですけど、
後二カ月ちょい後ぐらいですかね」
「結構ギリギリまで働くんだ？」
「でも、このプロジェクトの後はあまり大きな仕事はしないで、
皆のサポートに回る様にしますから、
そんなに負担にはならないかと。」
「そう。
まぁ、無理しない様に」
「はぁ〜い。」
「........なんだよ、その返事。お前意味分かってるのか？」
「分かってますって。
本当に、心配性なんだから〜。
こんなに元気そうにしている私を見ても心配するって、
どれだけなんですかっ。笑」
元気そうにはしているが、無理をしているだろ？
という一言を、飲み込む。
「さてと、俺は片付けするから、風呂入ってきたら？
明日も早いんだろ？」
「んじゃあ、お言葉に甘えて入ってきますっ。
何だか、最近体がやたらむくんでいるんですよね。
だからさっきからすっごくお風呂に入りたくって
仕方がなかったんですよ。笑」
「はいはい。」
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コメント返しは、後ほど〜
- Make Sense (29)
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2011.05.08 Sunday---------------------------------------------------
お話の前にまずお詫びを。
皆様、ご心配おかけしました！
ちょっとした体調不良が発端だったのでしたが、
甘く見ていたら、どんどん悪くなっていき、
ついにはＰＣをつける事ができなくなってしまい、
更新出来ないでいました。
本当は一言ブログをＵＰ出来ればよかったのですが、
それも出来ない状態でした。
で、体調回復と共に、１週間の旅行へ。
そんなこんなで、ここのページを開設して以降、
こんなにも長い休み何てなかったのではないか？
と思うほど長い休暇に。
心配してくださった方々、ありがとうございました！
さて、更新の予定ですが、Make Senseの中休みで
違うお話を入れようと思っていたのですが、
どちらにしろ、中休みが入ったので、
このまま２８の続きを更新しようと思っています。
ごちゃごちゃと更新方向が変わってしまい、
すみません！
とりあえず、手始めに短めの更新からです。
そして、しばらくの間、亀更新になる予定です。
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夫婦そろっての４日間の休暇から数週間たった。
蛍がチーフとなっている例のプロジェクトも、
日に日に忙しくなって来ているようだ。
休暇中に俺に甘えて欲しいと言った分、
家事全般はほとんど俺に頼ってくれているが、
仕事は自分で全部頑張って仕切ろうとしているようで、
毎晩遅くまで会社に残っているようだ。
夫婦と言えどお互いの仕事にはあまり口を出さない事が
暗黙の了解になりつつあったため、
あえて何も言わない事にしていた。
........でもやっぱりあいつはいつもの様に
無理をしているのだろう。
今朝ちらっとみた彼女の顔色はいつにも
まして青白かった。
俺はそんな風にしてまでも頑張って働く彼女の事
は凄いと思ってはいたが、今は状況が違う。
仕事も大切にして欲しいが、それ以上に
自分の体に気を使って欲しいというのが
本音だ。
が、俺がぐずぐず考えた所でどうしようもならない。
あいつは俺が止めた所でやめる様な奴じゃないって
いうことぐらい、俺も分かっている。
今の俺に出来る事は、あいつを精一杯支えて
やって、少しでも負担を減らしてやることだろう。
とりあえず、晩御飯に
何か精がもつくものをつくってやる事にするか。
そんな事を考えながら、
仕事帰りに家の近くのスーパーによった。
必要なものだけを買い物かごに入れ、レジに並ぶ。
「あれ？高野？」
振り向くと、俺同様買い物かごをもった
二ツ木が後ろに立っていた。
「お前の所の奥さんも忙しいのか？苦笑」
「まぁな。チーフの蛍ちゃんの上で指揮を
とっているのはさっちゃんだからな。笑」
「お互い、大変だな」
「ああ。苦笑」
別々にレジを済ませてから一緒に家に帰ることにした。
「二ツ木もご飯作ったりするのか？」
「ああ、さっちゃんはぜーんぶ一人でやっちゃおうって
言う所があるからさ。
僕はそういう彼女のパワフルな所大好きなんだけどさ。
でも、夫婦はお互い支え合っていかないと、
いつかはダメになっちゃうし、
出来る限りは俺も手伝う様にしているんだ。」
「そうか。笑」
「俺もお前もこんな姿会社の奴から想像されて
いないんだろうな。笑」
「ま、家と会社での顔が違うのは、
当たり前のことだろ。」
「そうなんだろうけどさぁ。
でも、お前の場合は随分違うだろ。」
「そうか？
普通だろ。苦笑」
「高野は蛍ちゃんに今晩何を作ってあげるんだい？」
「鰻チャーハン」
「それはまた、手の込んだものを。」
「そうか？普通だろ」
「プロジェクトも大詰めで大変みたいだから、
精のつく料理食べさせてあげたいんだろ？」
「......」
「さっすが、蛍ちゃんに惚れこんでいる高野らしい
心遣いだな。笑」
そんな事を話している間に家についた。
「じゃ、またな」
「ああ」
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最後に、前回のコメント欄で気になったコメントをピックアップ
させてもらいます。
みほのんさん、
お加減大丈夫ですか？
体調がすぐれない時は、万全になるまでゆっくりするのが
一番です。
精神的に大変な時もおそらくゆっくりするのがいいですよね。
また、コメント欄でみほのんさんのコメントがみられる日を
楽しみに待っています！
- 休養
- リクエスト募集中
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2011.04.25 Mondayさて、長い休日を経て、(28)のあとのお話はホタルさん久しぶりに出勤です。それなのに、話の流れが未だ決まっていません。某ゲゲゲさんにどういう風にホタルとぶちょおの事を分かってもらうかこれがこの後のお話の盲点なのではとおもっています。読者の皆様からどのようなシチュエーションで、瀬乃さんに分かってもらうかアイデアをもらいたいと思います。こちらのコメント欄に書いていただけるとうれしいです。本日の更新はこの下にあります。ちなみに、明日明後日のお話は、この都合上、ちがうおはなしをUPさせてもらいます。それにしても久しぶりに違う話を書いてみると新鮮ですね。読者の皆様も同じなのでは?