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GoogleEarthで、ふくいちカメラの信憑性を裁く。
その2 |
初稿:2011年6月22日、 最終更新:2011年9月12日 |
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政府・東電の欺瞞は、福一原発事故を、
津波に因る天災とした事で、バレバレ!
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福一原発事故は、津波が主因ではなく、地震と人災とが主因!
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この理由は、次の写真を見れば、容易に判るはずです。津波来襲直前の福一!
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2011年3月11日。津波来襲直前の、福島第一原子力発電所全景
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画面中央の煙突が「1・2号機排気塔」。その背後が「1号機」、その右「2号機」、「3号機」、「4号機」原子炉。
「4号機」原子炉建屋の手前が「共用プール」。その左「3・4号機超高圧開閉所」、「活性炭式希ガスホールドアップ装置」。
「1〜4号機」原子炉建屋の背後にあるのが「タービン建屋」。これらは、もともと35mあった台地を25mも削って建設された。
「1・2号機排気塔」の左手前、35mの台地に「1・2号機超高圧開閉所」は建設されている。此処が地震で機能を失った!
機能喪失=停電は、原子炉冷却機能だけではなく「1・2号機排気塔」「1・2号機対応の希ガス処理装置」の機能も喪失させた!
津波来襲以前に、浪江町などで放射性テルルが検出されている事実に拠って、
「希ガス処理装置」のモニタ機能喪失し、排気塔から放射能がダダ漏れとなった!
政府・東電が「1号炉のベント」を大騒ぎしていた時、裏口は開放状態だった!
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津波は、実質4m。標高10mにまで削られた台地に乗り上げた津波高は14mでしかない事に留意!
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(左)津波高が判るタンクの損傷!つまり、この凹んだ所までしか津波の被害は及んでいないのです!
(右)「1・2号機超高圧開閉所」。津波の痕跡は無い。倒壊した送電塔の所為で送電線が弛んでいる!
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次の動画は「専門用語」が理解できていない原発関係者の為に、
原発事故が起きるよりも、かなり以前に、国が製作したものです。
原発が大地震に遭遇⇒
原始炉自動停止装置が機能⇒
一旦は安定したものの⇒
冷却機能が機能しない事から⇒
原始炉核燃料熔融(メルト)⇒
原子炉底熔融(メルトダウン)⇒
原子炉格納容器底熔融(メルトスルー)⇒
原子炉建屋床面熔融(シンドローム)に到る
までを、視覚的に解説したものです。
動画で見る炉心溶融
こちらの動画は、ガンダーセン氏が真摯に語っています。
福島原発事故:黒い雨で家畜が被曝!
80km圏外へ全員退避すべき!
しかし、残念ながら、この2本の動画は、
「閃光」と、夜空が真っ白になる「白雲化」が気になる皆さんの疑問に答えていません。
前者は、「排気塔(煙突)」へ集まった放射能物質が、この先で、どのように処理されるのか?
後者は、何故「閃光」を発して、その後、微発光をも伴う「白雲化」が形成されるのか?
について、つまり、「自然霧」と「放射能霧」との違いについては、全く語られて居ません。
つまり、前者=原子力安全基盤機構にとって、「閃光」「白雲化」は「想定外」であり、
後者=ガンダーセン氏も、「閃光」「白雲化」については充分理解できて居ないのです。
実は、この2本の動画が言及していない
「活性炭式稀ガスホールドアップ装置」建屋に
「閃光」「白雲化」の元凶が隠れて居ました!
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福島第一原発(2011年3月19日)
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2011年4月18日東電発表のサーベイマップ
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4月6〜18日の大雑把な測定で、5.0という飛び抜けて大きな放射線γ線量値が記されて居る右上の建屋が、
「活性炭式稀ガスホールドアップ装置建屋(1・2号機対応建屋と3号機対応建屋、略称:希ガス処理建屋)です。
この近辺の放射線量が他の測定地点よりも「ずば抜けて大きい」事が、「閃光」と「白雲化現象」の元凶でした!
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東電福島第一原発(2011年3月11日以前)航空写真
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TBS/JNNハイビジョンカメラは「技能訓練棟」の左上の高圧送電塔から3号機に向いています。
「3・4号機超高圧開閉所」と、その北隣の「活性炭式希ガスホールドアップ装置建屋」は、崖下にある関係で、
TBS/JNNのハイビジョンカメラからは、手前の山地の木々に邪魔されて見えません。
此処に「閃光」「白雲化現象」発生源があることが、全く判らないという欠陥があるのです。
それ故、この欠陥が「偽装」「隠蔽」「錯覚」を企図した事が判らないように、敢えてこの場所を選んでいるのであれば、
この工作行為は、明らかに、国民に対する、政府の「情報操作」に加担した犯罪行為です。
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ふくいちカメラは事務本館1号機方面出入口辺りから「1・2号機排気塔」に向いています。
「焼却炉排気塔」が「1・2号機排気塔」と「3・4号機排気塔」の間、4号機建屋の後に重なって見える「ふくいち
ライブカメラ」の設置場所は、上掲の、主要施設名入りの航空写真に拠って、設置場所を特定できます。
このカメラ設置特定に拠って、
ふくいちカメラに重大な情報隠蔽工作が
仕組まれている事が露呈しました。
次のグーグルアース画像(左)とふくいちカメラ画像(右)とを見比べれば、情報隠蔽工作が明らかです。
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ふくいちライブカメラに写っている木々が、グーグルアース(3月19日)に写って居ません。
つまり、3月19日以降、ふくいちライブカメラが此処に移された6月3日までの間に、ふくいちライブカメラに写っている
匍匐性の木々は偽装目的ではなく、何かを隠蔽する目的で密植されたのだと考えられます。木々が邪魔して見えない
場所に在る建物は「1・2号機超高圧開閉所」です。 其処に見られて拙い物が在るのでしょうか? 調べてみました。
この書類が7月7日付けで出されていました。
地震では壊れなかったとされていた福一原発は、
「1・2号機超高圧開閉所」と送電鉄塔とが、
地震で壊れた事に因って、
原子炉の冷却が出来なくなったという
重大欠陥が有った事が、この書類から読み取れます。
この事実判明に拠って、
3月19日の、広瀬隆氏の、最悪な予想以上に悪い超悪事態を招いている訳ですが、
ふくいちライブカメラにおいて、敢えて、目隠ししなければいけない何かが、この他にもあったのでしょうか?
私は、上述の報告書に記載されていない事実を、少なくとも4件見つけました!
1号炉のベントを大騒ぎしていた時、実は、排気塔経由で稀ガス処理建屋へ通じる排気弁は開いていた!
3号炉の爆発時まで、排気塔経由で4号炉と稀ガス処理建屋へ通じる排気弁は開いていた!
3・4号機建屋は地下通路で繋がっている。(後述します。)
4号機原子炉内には、無いと報告されている核燃料があった。(後述します。)
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