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バイク盗の37人摘発、川崎北部で50台被害、容疑で少年らグループ/神奈川

2010年4月21日

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 川崎市北部を中心にオートバイ盗などを繰り返したとして、県警少年捜査課と麻生署が窃盗容疑などで中高生や無職少年らの2グループを摘発、男女37人を逮捕・書類送検し、13歳の中学生3人を児童相談所に通告していたことが、20日分かった。さらに少年数人が関与しているとみて近く立件する方針。

 県警の調べでは、両グループとも、鍵が付いたままだったり、タイヤをチェーンなどでロックしていなかったりするオートバイやミニバイクを狙っていた。被害は計約50台に上るという。

 捜査関係者によると、摘発されたグループのうち一つは13~16歳の少年少女27人がかかわっていた。2008年11月から09年11月にかけて、プライヤーなどの工具や自転車のサドルのパイプ部分でシリンダー錠を壊す手口などで、ミニバイクを中心に35台を盗むなどしたという。

 もう一つのグループには、飲食店従業員寺内義裕容疑者(33)=川崎市高津区久地=ら成人3人と16~18歳の少年10人がかかわり、09年7月から今年2月にかけて、大型スクーターなど10台を盗むなどした、としている。

 摘発されたメンバーは主に川崎北部に住んでいる遊び仲間や中学校時代の先輩後輩などで、両方のグループに関与していた少年も複数いた。少年少女のグループは乗り回す目的でバイクを盗み、ガソリンが切れると乗り捨てていた。成人を含むグループは、寺内容疑者らの指示でオートバイを盗み、知人に転売したり部品を中古店に売ったりしていたという。

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