「キバを磨く」ために。
副議長は、公務として各種行事で広い県内や県外への出張の機会が多く、公用車や電車での移動時間が多くあります。
副議長でいる間は、一般質問や委員会に所属していないため、余り「公」の場で発言できる機会が少なくなりますが、その間、私が一議員として復活する時の「キバを磨く」ため、これらの移動時間は、真夏とも言える残暑ですが「読書の秋」と位置づけ、出来るだけ本を読むことにしています。
ところで、なぜ「読書の秋」と言うのでしょうか。知っている方は、教えて下さい。
私は、涼しい時期となり集中して読書する環境に適している季節であること。4月に新年度がスタートし、就職された方や新規職場に配属された方々が今後の自らの進むべき方向を模索するため情報を得たいためと考えています。
私の趣味は「読書」ですが、しかし、即判断と実践を問われる立場にあることから、日頃は資料や情報収集に努め、その資料や情報を頭に入れることで精一杯です。 しかし、それだけでは、県政や日本の将来にとって現実を評価する判断を頭に描くだけであり、その先の課題解決や問題提起を行うことが出来ません。
それ故、私は様々な課題に関する読書をすることに勤めていますが、私の傾向としては、昔は「古典」にこだわりましたが、今は、その時々課題に関する図書の内から値段の安い新書本から選んでいます。
「キバ」は、いざという時のために隠しておくものですが、今後、機会があれば「お人好し」なので隠さず読んだ本を紹介したいと思います。
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