2011年7月14日 5時37分 更新:7月14日 12時25分
【フランクフルト(ドイツ)江連能弘】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は13日(日本時間14日)、当地で準決勝があり、6大会連続出場で初めて4強入りした日本(なでしこジャパン)がスウェーデンに3-1で快勝した。W杯、五輪を通じ、世界大会で初のメダル獲得が確定。08年北京五輪の4位を上回る過去最高成績が決まった。
日本は前半先制されたが、今大会初先発の川澄奈穂美(なほみ)=INAC=のゴールで同点。後半にも澤穂希(ほまれ)=同=と川澄が相次いで得点し逆転勝ちした。もう1試合は3大会ぶり3度目の優勝を狙う米国が3-1でフランスを降した。決勝は17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)に当地で行われる。
特別なことをしたわけじゃない。今までやってきたことを選手がやってくれた。質の高いサッカーをして、結果につながったと思う。
W杯で決勝にたどり着くまで育ったことは夢みたい。(女子サッカーの普及に)いい影響を及ぼしてくれる。