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2011年9月12日(月) 19:30 |
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玉野、台風災害ゴミ処理に追われる
台風12号の直撃から1週間以上が経過しましたが、依然、台風の影響は続いています。 331世帯が床上浸水の被害を受けた玉野市では、大量に発生した災害ゴミの処理に追われています。
玉野市東七区の岡山県が所有する土地に運び込まれたのは、浸水被害の激しかった玉野市の八浜地区のゴミです。 八浜地区は、台風による大雨でおよそ280世帯が床上・床下浸水の被害に遭いました。 玉野市が、今月8日からゴミの仮置き場として使用しているこの場所には、12日までに2トントラック380台分、およそ400トンのゴミが運び込まれています。 台風が過ぎ去ってから1週間以上経った今でも、八浜地区では後片付けに追われています。 お年寄りだけの世帯などでは、水に濡れて使えなくなったものの運び出しが遅れており、道路には回収を待つゴミが並んでいます。 玉野市では、今月中に災害ゴミの処分を終えたいとしていますが、まだ片づけが終わっていない世帯もあり、台風によるゴミの処理は、まだ当分の間続きそうです。
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