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＜大阪＞大阪地検証拠改ざん 元特捜部長ら無罪主張 |
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(9/13 00:30) |
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大阪地検特捜部の証拠改ざん事件をめぐり部下の犯行を隠した罪に問われた当時の部長と副部長の初公判で、２人は起訴内容を否認しました。
大阪地検特捜部の元部長・大坪弘道被告（５８）と、元副部長・佐賀元明被告（５０）は無罪が確定した厚生労働省の村木厚子さんの事件をめぐり、前田恒彦受刑者（４４）が証拠を改ざんしたと知りながら犯行を隠したとされています。初公判で２人は起訴内容を否認しました。一方、検察は冒頭陳述で、「大坪被告は検察全体に悪影響が及ぶことを危惧し、もみ消しを考え佐賀被告も了解した」と指摘しました。記者会見で、大坪被告は、「被告人として座ったわけですから複雑な心境でした。この席に座って闘っていくんだ」と話し、佐賀被告は、「相当私が悪者だなと。キーパーソンだな」と話しました。元検察幹部と検察組織が対立する構図となった異例の裁判は来年３月に判決が言い渡される見通しです。
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