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ハンバーガー大好き 指標に見る県民像2011年9月12日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

 ハンバーガーは大好きだが、アイスクリームは控えめ。酒場の数も多く、趣味にかける時間が長い―。県統計課、県統計協会がこのほど編集した「100の指標からみた沖縄県のすがた」から、そんな県民像が浮かび上がった。高齢者、子ども、まちづくりへのボランティア活動に比べ、障がい者に対するボランティア活動の関心が低いこともうかがえる。
 2011年版は通常の指標などのほかに、県民の関心が高いと思われる指標について上位5位以内、下位5位以内を紹介している。
 ハンバーガー年間消費額は7091円と全国一で全国平均の4291円の約1・6倍。また魚介の缶詰年間消費額、かつお節・削り節年間購入費、豆腐購入費もトップ。弁当購入費も1位だった。一方で、アイスクリーム・シャーベット年間消費額、しょうゆの消費額は全国最下位となった。
 また、10万人当たりの酒場・ビアホール数は、188・2と全国平均の110・3を引き離しトップ。バー・キャバレー・ナイトクラブ数も全国一だった。
 趣味に関する項目では、10万人当たりのボウリング場数、ボウリングの年間平均行動日数、コーラス・声楽の平均行動日数がそれぞれ1位。10万人当たりのカラオケボックス数や、楽器演奏、園芸・庭いじり・ガーデニング、陶芸・工芸の平均行動日数が2位となり、趣味や余暇に関心が高いことがうかがえる。これに対し、10万人当たりのパチンコホール数は最下位だった。
 ボランティア活動の年間の平均行動日数では、高齢者、子どもを対象にした平均行動日数は全国2位。まちづくりは4位。これに対し、障がい者を対象にした活動は全国最下位だった。



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