フランスのマルクール核施設で爆発、1人死亡・4人負傷=当局
[マルセイユ 12日 ロイター] フランス原子力安全当局(ASN)によると、南部ガール県マルクールの核廃棄物処理施設で12日、爆発があり、1人が死亡、4人が負傷した。1人は重体という。爆発による施設外への放射能漏れはないとし、警察も施設外での放射能汚染はないとしている。
爆発は、核廃棄物を熱で溶かす溶融炉で発生。爆発原因は不明だが、炉内で完全に収まったという。
同施設は仏電力公社(EDF)(EDF.PA: 株価, 企業情報, レポート)が所有し、核研究センターに隣接している。原子炉は施設されていない。
© Thomson Reuters 2011 All rights reserved.
ユーロ100円割れに現実味
ギリシャのデフォルトが市場で意識されはじめた上、スイス中銀の通貨高抑制策でユーロからの逃避資金が円に向かいやすく、ユーロが10年ぶりに100円を割る可能性。 記事の全文 | 関連記事