フランスのマルクール核施設で爆発、1人死亡・4人負傷=当局

2011年 09月 13日 00:04 JST
 
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 [マルセイユ 12日 ロイター] フランス原子力安全当局(ASN)によると、南部ガール県マルクールの核廃棄物処理施設で12日、爆発があり、1人が死亡、4人が負傷した。1人は重体という。爆発による施設外への放射能漏れはないとし、警察も施設外での放射能汚染はないとしている。

 爆発は、核廃棄物を熱で溶かす溶融炉で発生。爆発原因は不明だが、炉内で完全に収まったという。

 同施設は仏電力公社(EDF)(EDF.PA: 株価, 企業情報, レポート)が所有し、核研究センターに隣接している。原子炉は施設されていない。

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 9月12日、フランス原子力安全当局によると、マルクール核施設で発生した爆発により1人が死亡、4人が負傷した。写真は負傷者の搬送現場(2011年 ロイター)

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