2011年度・足立研夏合宿係の石川(M1)です。9月7~9日に行われた合宿について報告いたします。

足立研では毎年9月に合宿を行い、学生による研究発表やレクリエーション、特別講演などを行っています。
今年度は「ラフォーレ倶楽部 ホテル中軽井沢」にて行いました。軽井沢は避暑地ということもあり、非常に過ごしやすい気候でした。またホテルの格式も高く、総じて快適な空間の中での合宿となりました。
以下に各日の報告を述べたいと思います。

今年の合宿はD1の発表からスタートしました。やはりD1というだけあって、経験を感じさせるプレゼンでした。
続いて、本合宿のメインイベントであるB4の発表を行いました。これは週明けに行われる学科内研究発表会の練習となっています。皆、初めての研究プレゼンということで緊張した様子でしたが、アニメーション・デザインなどにこだわりを感じさせる発表でした。
その後の夕食では高級感溢れるコース料理をいただきました(今回のホテルの食事は朝昼夕いずれも味・サービス共に申し分のない、非常に満足の行くものでした)。
夜は学振PDの丸田一郎 博士と、新潟大学の管野政明 准教授に特別講演をしていただきました。いずれも最新の理論や研究成果を聞くことができ、興味深い講演となりました。その後は懇親会を行い、親睦を深めました。

2日目は午前にわれわれM1の発表を行いました。予定時間をオーバーするほどの活発な質疑応答が行われました。
午後はホテル近くの「パターゴルフ バーベキューハウスGO」で、本合宿のもうひとつのメインイベントであるパターゴルフ大会を行いました。大会は3or4人ずつのチーム戦で行われ、合計点数を競いました。主な結果は次の通りです。

・チーム優勝:足立先生・管野先生・伊藤さん(M1)・徳住さん(M1)チーム
・個人成績:同率1位…足立先生&管野先生、3位…馬場さん(D1)
・ブービー賞:川口(M1)

さらに足立先生はホールインワンも達成し、チーム・個人優勝と共に有終の美を飾りました。
夜は再びホテルに戻り、夕食より参加された大阪大学の大須賀公一 教授に特別講演をしていただきました。講演では「そもそも制御とは何か?」というテーマや、陰的制御則を考えるモチベーションについて聞くことができました。「主体が合目的性を感じた瞬間に制御の枠組になる」という言葉が印象に残っています。
この日の夜も懇親会を行い、先生・学生入り交じってのカラオケで大盛り上がりのうちに夜が更けて行きました(大須賀先生には「慶應パワーを感じた」と評されました)。

最終日はM2の発表でした。疲労や寝不足を経験でカバーし、皆慣れた様子でプレゼンを行っていました。最後に集合写真(下図)を撮り、軽井沢をあとにしました。

このような合宿の幹事は初めてだったため、至らない点も多々ありましたが、皆様のフォローと軽井沢の空気にも助けられ、楽しく充実した3日間にできたのではないかと感じています。

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