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【芸能・社会】精悍 副隊長キムタク 「南極大陸」ポスター公開2011年9月12日 紙面から SMAPの木村拓哉(38)主演で10月16日から放送されるTBS開局60周年記念ドラマ「南極大陸」(日曜午後9時)のポスタービジュアルが11日、初公開された。 木村が演じるのは、戦後日本に希望の灯をともした南極越冬隊で、犬ぞり担当として樺太犬「タロ」と「ジロ」との奇跡の再会を果たす副隊長・倉持岳志。ポスターでは堺雅人(36)ら隊員とともに防寒服に身を包み、精悍(せいかん)な表情を浮かべている。 北海道根室市などで2月に始まった撮影も、半年以上をかけてすべて終了した。木村は「戦争と復興を経験し、激動の時代を生き抜いてこられた方たちを無条件に尊敬しました」と思いを新たにした様子。 さらに「今の日本にリンクする部分も多い。ドラマを見た人たちにとって、少しでも前へ進んでいくエネルギーや踏ん張る支えになるものにしようと、みんなで話し合って撮影に挑みました」と、震災からの復興にも思いをはせた。 新キャストも発表された。83年に高倉健(80)主演で大ヒットした映画「南極物語」にも出ていた渡瀬恒彦(67)が、倉持の父親役で出演する。渡瀬は「いろんな意味を含めて運命的な気がしますね」と感慨深そうに語った。 また、倉持の恩師の娘役は木村多江(40)。「企画書の段階で号泣。台本を読んで号泣。オンエアを見たら立ち直れないんじゃないかっていうほど泣きそう。いろんな思いが詰まっているドラマです」と熱弁。その娘役を演じる人気子役の芦田愛菜(7)は「犬が大きいって聞いていたのでちょっとドキドキしたんですけど、ふわふわしてかわいかったです」とはにかんだ。 倉持の妻役で仲間由紀恵(31)、南極観測隊員役で佐藤隆太(31)も出演する。 PR情報
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