JR北海道の中島尚俊社長が、12日朝から連絡がとれなくなり、関係者によりますと、これまでに中島社長の関係先から遺書のようなものが見つかったということです。届け出を受けた警察が行方を探していて、JR北海道は、午後8時から記者会見し、詳細について説明するとしています。
行方が分からなくなっているのはJR北海道の中島尚俊社長です。JR北海道によりますと、中島社長は、12日朝から連絡がとれなくなり、会社では、携帯電話に電話をかけるなどしていますが、行方が分からないままだということです。関係者によりますと、これまでに中島社長の関係先から遺書のようなものが見つかったということで、届け出を受けた警察が行方を探しています。中島社長は64歳。東京大学を卒業後、昭和44年、当時の国鉄に入社しました。民営化された昭和62年にJR北海道に移り、営業推進本部長や鉄道事業本部長などを経て、平成19年に社長に就任しました。JR北海道は、このあと午後8時から記者会見を開いて詳しい内容を説明するとしています。