2011年09月11日

地元で二軒

/愛犬の散歩/旨み醤油ラーメン 孔明@秦野市にてラーメン/麺多(めんた)@秦野市にてたんたん麺辛口/

 朝から天気がいい、こういう日はバイクでツーリング(って一人だけど)したい気分だけど、気分だけ。
 暑くならないうちに愛犬の散歩、相変わらず朝から元気一杯で羨ましい。
 近場をぐるっと回ってきただけだけど愛犬は満足したみたいで、帰ってきて美味しそうにお水を飲んでいました。

 新しいホームページの編集に着手したんだけど色々と難しい、難しいけど面白い、人間は生きている限り一生勉強だな。
 一息付いたところで床屋へ、人類は月にまでいける技術があるんだから髪の毛が伸びない薬って開発しないのかな。
 いつも通り六ミリにカット、ああ、スッキリした。

 バイクを飛ばして(って、中古だからスピードは出ないんだけど)、先月開店した市内の新店へ。
 博多山笠が国道沿いに移転したので、その跡地にラーメン屋が入ればいいなあと思っていたら、その博多山笠のセカンドブランドとのこと。
 東海大学前駅に近いAJITOも二宮のセカンドブランドとのことでしたので、このあたりもセカンドブランド付いてきたのかな。
 しかし、お店には博多山笠との関連を思わせる説明は一切無いので、どこでどう調べてセカンドブランドと知ったのでしょうか。
 旨み醤油ラーメン 孔明@秦野市、事前情報では独学で小田原系のラーメンを出しているとのことでとても楽しみです。

 博多山笠自体は開店当初に伺っただけなのでその時の印象しかないのですが、以前は店先に二重ドアになっているスペースはありませんでした。
 そのスペースには灰皿が置いてあるだけではなくテーブルも椅子も用意されているので、ラーメンを持ってきて食べられるのかも知れません(クーラーが効いていなかったのでものすごく暑かったですけど)。
 店内に入ると奥に細い造りは同じ、真ん中の配膳用通路を挟むように長椅子のテーブルが両側に十席ずつくらい。
 この長椅子は奥まで切れ目がなかったので女性客は座りにくいんじゃないでしょうか、それとも最近の女性は椅子をまたぐくらい何でもないのかな。
 券売機を見るとチャーシューメンが九百五十円、チャーシューワンタンメンが千二百円と小田原系らしいメニューが並んでいますが、チャーハンは珍しいかな。

 長椅子に座って、って座る前に清水器でお冷やを汲んで、店員さんに食券を渡して、壁掛けの液晶テレビを観ながらラーメンの出来上がりを待ちます。
 小田原系なので十分以上は待たされるだろうとのんびりしていたら数分でラーメン六百五十円、小田原系にしては早すぎる気がしますし、横長のステンレス盆は小田原系では見かけたことがありません。
 見た目は小田原系ですがドンブリが小さいなぁ、スープの量はブレかも知れないけど溢れんばかりに(溢れるお店も多いけど)注がれていて欲しいなぁ。
 真っ黒いスープを飲んでみると(小田原系云々以前に)熱々ではなく、豚骨ダシが薄めで口当たりが優しく、醤油ダレは特に主張は無い普通に感じました。

 細い平打ちの縮れ麺は短めで食べやすいけどスープへの辛みはイマイチ、私の座った席からは麺箱などが見えなかったので製麺所は分かりませんでした。
 チャーシューは固めで小さく(値段相応かも)、たっぷりのネギにたっぷりの三つ葉、茹でモヤシに板海苔。
 残さずスープを飲み干したくなるほどのヒキを感じなかったので、麺を食べ終わったところでご馳走様でした。
 あまり小田原系のことは詳しくないし小田原系の定義もよく知りませんが、お店側が「ウチは小田原系です」と言っているなら小田原系でいいとは思います。

 だけど「食べきれないかと思うほど麺量が多い、しかも茹で加減はアルデンテ」「豚骨ダシがもの凄く旨い」「家族経営で必ず大西関連のお店で修行されている」のが小田原系の特徴だと思っているので、私の中ではこの店は小田原系ではなく、小田原系のインスパイアにも属さない、単なる小田原系のコピー。
 ただ、開店したばかりということもあるので、数年後に大西関連じゃないけど旨い小田原系が食べられる店になっているかも知れませんね。

 お店を出て十分も走れば麺多(めんた)@秦野市、随分前にうどん屋からリニューアルしたのは知っていました。
 大きな看板には「厳選素材」「一日一麺」「健康招福」と書かれていて、麺は自家打とあるので自家製麺なのでしょう。

 駐車場がファミレス並みに広いのは立ち寄りやすいな、なんとなく営業時間を見ると11:30〜14:30、17:00〜20:00と中休みがある上に結構早く終わるんですね。
 驚いたのは営業時間だけではなくメニュー数、担々麺(辛さは三段階)、醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩らーめん、各々のチャーシューメン、餃子、水餃子、ライス、チャーハン、二種類の定食、以上。
 味玉やメンマ増しのトッピングがないのはいいとしても、ここまでメニューを絞る意味が分かりませんでした。
 ラーメンは五百円だったのでそれを食べて既食ということにするか、と思いつつも、せっかくなので券売機左上の法則で。

 先客も後客もいなくて終始貸し切り、ガランとした店内はカウンター六席、四人掛けテーブルが四卓に二人掛けが一卓、厨房には男性店員さんが一人しかいなかったのでお客さんが大勢来たら大変ですね。
 お冷やを飲みながら店内に置いてあった週刊誌を読みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
 「お待たせしました」と角盆に乗せてたんたん麺辛口七百円、おお、サンプル写真通りに四川@小田原市上曽我風じゃないですか。
 トッピングが殆ど無くて麺が浮くほどとろみの強いスープの担々麺は、私が知っている限りでは県内小田原一帯にしか存在しません。
 油そばよろしく麺を持ち上げて充分にスープ、というか餡、に良く絡めて食べてみるとかなり甘いスープ、これで一番辛いメニューなんですか。

 ただ、嫌みな甘さではなく玉ねぎなどの甘みなので食べやすいですね。
 スープには挽き肉とネギは入っていましたが細切れのザーサイが無くてちょっとガッカリ、それでも麺はとても美味しかったです。
 ご馳走様でした。

 戻ってきて色々とやらなければならないことがあったんですけど、猛烈な睡魔に襲われて昼寝してしまい。
 さて、どうしたものか。

posted by ふらわ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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