フジテレビで木村さんの発言に対して謝罪したようです。この中で出てきた韓国の「国家ブランド委員会」って何でしょうね。 東亜日報2009/01/10に記事がありました。 韓国の『国家ブランド委員会』というのは、2009年1月に設立された、韓国の'国(国格)を高めるための司令塔の役割を行う機関のようです。 記事中にもありますが、サムスンとかHYUNDAIとか企業ブランドは高いのにそれが「韓国」という国に結びついていない、その差を無くすことが必要だと言うことのようですが、企業のイメージ戦略が「日本的」ならば外国の人が日本企業と間違うにも無理はありません。 しかしこの記事を見ると「国家ブランド委員会」というのがK-POPと関連していると思えないんですが・・・もちろんK-POPで韓国の認知度があがると言うことはあるでしょうけれど。 実はK-POP等のコンテンツ産業に関しては、国家ブランド委員会ではなく「韓国コンテンツ振興院 KOCCA」というところが行っています。 KOCCAは、アメリカ、欧州、中国そして日本に事務所を持っていて、日本事務所の紹介には次のように書かれています。 アンニョンハセヨ? 韓国コンテンツ振興院・日本事務所長金泳徳(キム・ヨンドク)と申します。 韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は韓国コンテンツ産業の振興のため2009年5月に設立された政府系機関であります。 これまで、放送・ゲーム・アニメーション/キャラクター/大衆音楽など別々に運営されてまいりましたが、韓国政府の方針により、この度、振興組織を一つに統合し、コンテンツ産業総括の振興専門機関として新しく生まれ変わりました。(以下略) そして日本事務所の事業案内です。 ■情報収集及び提供 日本コンテンツ産業への理解を助けるための情報やデータ等の収集 ■文化コンテンツの流通 日本コンテンツ産業の流通システムを把握、韓国企業との提携を模索 ■トータル・コンサルティング 韓国コンテンツ商品が日本市場に進出するための広報、マーケティング商談等を一括してサポートするトータル・コンサルティング まぁ政府系の事務所が市場への広報とか商談とか行えば、企業等は断るわけにはいかないと思いますが・・・。 |
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