【福岡】震災から半年、写真を修復し被災地を支援

09/11 18:00 更新

東日本大震災の発生から半年となる11日。福岡市では、被災地の写真を修復する作業が行われました。ボランティアおよそ100人が参加して修復するのは、津波被害を受けた宮城県女川町で集められたおよそ1万枚の写真です。中には旅行先で撮影したものや、結婚式の写真などもありました。土が付着し痛みが激しいものも多くありますが、参加者らは1枚1枚丁寧に汚れを落としていました。参加した人は「自分たちにできることがここにあるんだと思って参加させてもらった」となど話していました。写真は修復後、持ち主や避難所に持っていくことになっていて、主催者は、被災地が今も厳しい状況にあることを知ってほしい話しています。