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HP ProBook 5220mをもっと便利に使う [パソコン]

ProBook5220m

HPの安くて軽いProBook 5220mですがそのままでは使いづらい点がいくつかあります。ソフトウェアの設定だけでそれらをカバーする方法をご紹介します。おそらく廉価版HP NotebookならProBook 5220m以外でも有効でしょう。

HP ProBook 5220m
http://h50146.www5.hp.com/products/portables/5220m/
PgUpとPgDn

好みによるとおもうのですが、わたしはPgUpとPgDnはfnとのコンビネーションではなく、そのまま押したい派です。そのためChgKeyを利用してscrollとinsertをPgDn,PgUpに割り当てています。本当はpauseとscrollを割り当てたかったのですが、pauseは割り当て不可能だったため、しかたなくscrollとinsertを割り当てています。insertを割り当てると不便かとおもったのですが使ってみると思ったよりも問題ありません。insertキーってたまにしか押さないキーだったようです。

ChgKey
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hardcust/keyboard/changekey.html
非常駐型のキーボード変更ソフトですのでメモリを圧迫しません
Windows XP用となっていますがWindows 7でも使えます、ただし管理者として実行をしてください。
Scroll をPgUpに割り当てます
Insert をPgDnに割り当てます

使いやすい右ボタン (ClickPadのボタンを押さずに済むように)

ProBook5220mに付属しているポインティングデバイスはClickPadというものでボタンがなく、ソフトウェアでエミュレーションしています。とはいえProBook 5220mのボタンは非常に押しにくいものです。マウスやトラックボールを使ってくださいということなのでしょう。

左ボタンはPadをタップすることでなんとかカバーできるのですが右ボタンはそうはいきません。プロパティ表示などで右ボタンはおもったよりも使います。

HPの他のNote PCでボタンのある上位モデルであるEliteBook 2530pではタップゾーンという機能でタップで右ボタンをエミュレートする機能があります。ただ、なぜかProBook 5220mではこの機能を殺してあります。

なんとかこの機能を復活できないかと海外のサイトを探してみると、レジストリを変更してタップゾーンを有効にするHackが紹介されていました。

Enabling Tap Zones in Synaptics ClickPad for HP dm4
http://anterence.blogspot.com/2010/07/enabling-tap-zones-in-synaptics.html

dm4の記事ですが、ProBook5220mでも同様です。

HKLM\SOFTWARE\Synaptics\SynTPCpl\Controls\7Tapping\Tap ZonesにあるVisibilityを削除してリブートです。初期値はDWORDの0x8ですので万一戻したくなったらDWORDでVisibilityを作成してください。実施前にはレジストリキーのバックアップを取っておいてください。

再起動すると・・・設定画面のタップゾーンが有効になります。

右下コーナータップ時の動作で右クリック(コンテキストメニューと補助ドラッグ)を選択しておくと右ボタンの上でタップをすると右クリックと同等になります。これでプロパティを表示したいときにかなり楽になります。

ACアダプタについて

HPのACアダプタは機種が変わっても互換性があるのはうれしいのですがスリムACアダプターを使ったとしても電源ケーブルはそれなりに太く扱いづらいものです。サードパーティでさらにスマートなACアダプタが売っていますのでそれと交換したところ持ち運びがかなり楽になりました。

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