9月11日の産経新聞は,”
首相が拉致被害者家族と初めて面会 「成果挙がっていない」と陳謝
野田佳彦首相が11日、官邸で拉致被害者家族と初めて面会した。野田首相は「成果が挙がっておらず、深くおわびする」と拉致問題に進展がないことを陳謝。今月下旬に出席予定の国連総会などの場で拉致問題解決に向け、国際社会に強いメッセージを発信していく意向を示した。
面会の冒頭、野田首相は「拉致問題はわが国の主権の侵害であり、重大な人権侵害。国の責任で解決しなければならないことは政権や首相が代わろうと政府の普遍の姿勢だ」と述べた。
面会は約30分間。被害者家族は飯塚さんら3人が、政府からは首相のほかに玄葉光一郎外務相らも出席した。出席者によると、制裁強化の要望に対しては、玄葉外相が「総合的に判断しなければならない」と述べるにとどまったという。首相からは他の被害者家族との意見交換も早期に行いたいとの提案があった。
面会を終えた飯塚さんは「首相から『全力を尽くす』との言葉があった。今は期待したい」と話した。”と報道しました。
「
面会の冒頭、野田首相は「拉致問題はわが国の主権の侵害であり、重大な人権侵害。国の責任で解決しなければならないことは政権や首相が代わろうと政府の普遍の姿勢だ」と述べた」とありますが,拉致問題が明るみに出始めた1980後半以降,民主党はもちろんのこと,自民党もそのような姿勢で拉致問題に対処したことはありません。そういう姿勢さえないのだから,「
成果が挙がっておらず」ということは余りにも当たり前のことです。
実際,「
制裁強化の要望に対しては、玄葉外相が「総合的に判断しなければならない」と述べるにとどまった」とありますから,「
国の責任で解決しなければならない」という舌の根も乾かないうちに否定しているのと同じことです。
しかしこういう状況をもたらしている最大の原因は拉致家族会にあると当方は思います。彼らは自分達の望んでいることは日本の戦後体制を否定しない限り実行できないのだということをどうしても理解したがりません。したがって在日南北朝鮮人の息のかかった反日政府に対しても,「
首相から『全力を尽くす』との言葉があった。今は期待したい」と本気なのか冗談なのか判然としないことを平然と言います。こんなことを言っていては在日南北朝鮮人が蔭でせせら笑っているのは当然です。
もちろん彼らも本音では彼らの言う「
交渉」をしたところで帰ってこないと思っているかもしれませんが,それはお首にも出しません。一部の国民から嫌われるのが嫌なのでしょう。どう考えてもその一部の国民とは在日南北朝鮮人だとしか思えないのにです。
拉致問題解決のために拉致家族会がしなければならないことは何か。それはまず飯塚会長を交替させることです。この人物は拗ねに傷持つ身です。そんな人物が社会に強く出られるはずがありません。こんな人物を会長にしている間は解決には一歩も進まないと言っていいでしょう(リンクは
こちら)。
- 2011/09/12(月) 07:19:46|
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