熱帯魚店の水槽割った男 逮捕
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熱帯魚店の水槽割った男 逮捕

9月8日 15時44分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

先月、東京・世田谷区の熱帯魚店に侵入し、メダカなどが入った水槽を割ったとして警視庁は、以前この店の手伝いをしていた32歳の男を器物損壊などの疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、世田谷区奥沢2丁目で別の熱帯魚店を経営する高津則幸容疑者(32)です。警視庁の調べによりますと、高津容疑者は先月14日の午前5時半から30分ほどの間に自宅近くの熱帯魚店に侵入し、クロメダカやキンギョが入った水槽などを割って壊した器物損壊や建造物侵入の疑いが持たれています。警視庁が店から聞き取ったところ、水槽およそ60個が壊され、熱帯魚およそ6400匹が死に、被害総額はおよそ933万円に上るということです。警視庁によりますと、高津容疑者は、以前この店で手伝いをしていて、事件の直前に高津容疑者の自転車が店の前に置かれていたことや、犯行後に店から出て行く様子が目撃されていたことなどから事件に関わった疑いが強まったということです。調べに対し、高津容疑者は「店を手伝っていた時に従業員の態度が冷たくてけんかし、止めに入った店長ともけんかした」と話し、事件についても関与をほのめかしているということです。警視庁は、事件の詳しいいきさつや動機について調べを進めています。