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脱原発求め経産省包囲、2千人が人間の鎖

読売新聞 9月11日(日)19時1分配信

脱原発求め経産省包囲、2千人が人間の鎖
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「人間の鎖」で経産省の建物を取り囲む参加者ら=米山要撮影
 東日本大震災の発生から6か月を迎えた11日、「脱原発」を求める市民らが「人間の鎖」を作って、東京・霞が関の経済産業省を包囲し、「原発はいらない」「再稼働を止めろ」などと訴えた。

 主催した市民団体によると、活動には約2000人が参加。手をつないで経産省の建物を包囲したり、プラカードやのぼりを掲げて、原子力政策を巡る一連の「やらせ問題」を批判したりした。

 10日には、福島第一原子力発電所の事故を巡る不適切な言動の責任をとって、鉢呂経産相が辞意を表明したばかり。福島県三春町から都内に小学校1年の長女と自主避難している増子理香さん(41)は、「人間性を疑う。被災地と政府が信頼関係を築けないと、復興は遅れるばかり」とあきれていた。

最終更新:9月11日(日)19時1分

読売新聞

 

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