サッカー、中国戦に矢野ら先発　北朝鮮も五輪出場決める

　【済南（中国）共同】サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選最終日は１１日、中国山東省の済南市で行われ、既に３大会連続４度目の五輪出場を決めた日本は中国と対戦した。日本は矢野（浦和）宇津木（モンペリエ）ら控え組の選手が出場し、主将の沢（ＩＮＡＣ）は先発を外れた。

　４戦を終え、日本は３勝１分けの勝ち点１０で五輪出場権を得られる２位以上が確定。中国との対戦成績は日本の８勝６分け１６敗だが、北京五輪以降は４連勝している。

　北朝鮮は最終戦でタイを５―０で下して勝ち点１１とし、２位以内を確保して２大会連続２度目の五輪出場を決めた。