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発生10分後にM9試算=津波警報などに活用なし―東日本大震災・気象庁観測室

時事通信 9月10日(土)12時35分配信

 国内観測史上最大の地震規模(マグニチュード、M)9.0を記録した東日本大震災で、気象庁精密地震観測室(長野市松代町)が、地震発生から約10分後にM9.0と試算していたことが10日、分かった。
 同室の観測システムは、海外で起きるM6程度以上の地震の規模を計算する。気象庁は、算出データはあくまで試算である上、国内の地震計が振り切れたこともあり、「妥当な値ではない」としている。ただ、同庁は津波の高さが実際よりも低く予想された問題を踏まえ、同データを国内の地震規模の予想にも使えるよう検討している。
 東日本大震災は3月11日午後2時46分に発生。気象庁は直後にM7.9と推定し、発生から約3分後にはこれを基に岩手、福島両県に高さ3メートル、宮城で6メートルの大津波警報を発令した。ただ、このように津波の高さを過小に予想したことが、避難の遅れを招いたとの指摘もあり、同庁は震災後、M8を超える地震では、高さ予想を発表しないとの方針を決めた。 

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最終更新:9月10日(土)14時5分

時事通信

 

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