詐欺の疑いで逮捕されたのは茨城県高萩市の葬儀会社「茨城ひたちサービス」の元社員・大峯隼人容疑者（３３）です。警察によりますと、大峯容疑者は２００８年７月、北茨城市の男性客に対し、実際は葬儀代金が２１０万円だったにもかかわらず、２２３万円の請求書を送り、水増しした１３万円をだまし取った疑いが持たれています。

　大峯容疑者は、同様の手口で２００２年からの７年間、およそ１００件の葬儀で１５００万円を超える余罪があるとみられています。

　取り調べに対し、大峯容疑者は「パチンコなどの遊興費や消費者金融への借金返済に充てた」などと供述しているということです。（08日20:08）