チェルノブイリへのかけはし

人間の排出器官の滞りをなくしてください。
抵抗力を少しでも下げないために。
まずは、便秘をなおすこと。実は便秘は万病のもとともいえる恐ろしい症状です。身体から出すべきものが出て行かないということは、さまざまな不調を招きます。
どうやって直したらいいの？というと、てっとりばやいのは、動物性のタンパク質を減らして、食物繊維を増やすことにつきます。これからは胃腸が弱るので、普通の玄米は消化が厳しいので、白米に麦などをまぜて、よく噛んで食べる。味噌汁、漬け物などの発酵食品を食べることです。
甘いお菓子はあんまり食べないように。
（ちなみに私はお母さんからいただいた酵素ジュースや、活性液を飲んでいますので、旅の空でも、快調です。）
それから、皮膚のトラブルを直しておく。環境が放射能により酸化してくるので皮膚の常在菌が減ってきます。これはまたかと言われそうですがＥＭ菌のお風呂で。水虫などはぜひお試しあれ！お父さんの加齢臭が、足と頭あたり、きつくありませんか？
これも、ＥＭ風呂にみんな入った後、一晩、お父さんの物をつけおいて次の日洗ってください。毒素が分解されて、ニオイもとれてきます。部屋干しでニオイがつきやすいのも、助けてくれます。
そんなふうに微生物にお世話になっている分際で「そんなあやしいものきくわけない」というのが夫の常ですが、そこは歯ぎしりしつつも、愛情でぐっとがまんしてあげましょう。
足裏も大事な排毒器官です。一時ブームになった、足裏シートは、まさしく足裏の毒素を吸い出すものです。「お父さんの足がくさい！」といじめている家庭はありませんか？
男は生理がないから毒を出せないのです。足がくさかったら足の裏にシートを貼って毒を吸い出してください。これは野球の選手たちが遠征から帰ってきてよく使っていたと言うことで広がりましたね。
足のうらを３等分する。上３分の一（指など）は、首から上のツボ。真ん中（つちふまずあたり）は内臓、下三分の一（かがとふきん）は下半身、生殖器対応のツボがあり、もったいないけれど、足裏シートを３枚はりわけてみてください。自分の悪いところがベタベタとしてきます。人によって出るところが違いますし出にくい人でも３～４日つけておくとわかります。
うちの娘は、アレルギーで腎臓が弱いので、真ん中のシートだけがベタベタに。私は指のところがベタベタになりました。頭に毒素がたまっている！
水虫になりやすいのも、おそらく足先の血行などが悪いせいもあるでしょう。
ゴキブリ体操などをおすすめします。
アーユルベーダでは朝から全身オイルマッサージをするようですが、インドのようには私たちは朝そんなに、自分のメンテナンスに時間をかけていられません。（本当は自分に時間をかけられるようにライフスタイルをかえるべき）
でも、最低ここだけは、毎日やってほしいというポイントが、頭皮、耳、足なのだそうです。
頭皮と耳はオイルマッサージをしやすいので、朝起きたら、やってみてください。とっても気持ちがいいです。科学的な根拠？４千年も５千年も続くというのは何かいいんですよ、としかいえません。
科学が万能だという思い込みも、もう古いんじゃないでしょうか？
フルボ酸でも、ゼオライトでも、私はなんでも試してみる派です。
自然由来の物に限って。いただいたものはなんでも飲んでみたり食べてみたりしています。それがすぐにいいとか悪いとかもちろん時間の経過が必要だけれど、チャレンジすることだけはしていきたいです。
私もウツになったことがあるんですが、顔と耳、頭皮のマッサージで改善しました。おそらく、何か気が上に滞って、毒素がたまっていたのでしょう。神経がやわらぐのがわかりました。たまには贅沢して、オイルマッサージをお母さんたちも受けてみてくださいね。アーユルべーダのオイルは値段も質もピンキリです。太白のごま油をかってきて自分で作る方法が一番安いですが、早めに使い切ることが大切です。オイルが体内の毒素を溶かしだし、血液に入れて排泄ルートにのせると言われています。
アロマオイルマッサージはまた、アーユルベーダのオイルマッサージとは別ですが、いずれにしても、お母さんたちが疲れを癒すにはいいと思います。
人間一人一人違うのに、人間を部分で切り刻み、同じ結果、同じデータが出るものしか扱えない科学というのはもう、放射能の前では役たたず。ハリもヨガも整体も気功も、どんどんやってみてください。抵抗力をあげると言われてきた東洋医学を今から勉強して、西洋医学とのバランスをとってください。
それからいちばん大切なのは、心の排毒。
周囲との温度差のために、心にもないことを言われたり、家族に理解してもらえないことなど、あれこれありますよね。子どもも言うこと聞かないし、あるいは自分の子だけお弁当で、胸がチクチクいたんだり。
そういうときは、心に栄養が必要です。
落ち込むとなんだか家の中に閉じこもっていたりしがちですが、おすすめは断捨離がいちばん安いのですが、私はいい空間に行ってみることを進めます。子どもをあずけて、数時間だけでも。
この間、とってもリラックスできたのは「いわさきちひろ美術館・東京」（昨日間違って安曇野と書いてしまいました。ごめんなさい。安曇野地域の放射線量が上がっているとメールをいただきました。お詫びします）
静かだし、お茶もできるし、子どもたちを愛することだけ考えられる空間でした。
もっともっと美術や音楽など芸術に触れること。
みんな食べ物だけ栄養だと思っているけれど、美しい物きれいなもの、すばらしい旋律、目からも耳からも鼻からも入ってくる物全部が、私たちの栄養になります。気持ちがクサクサしていて、非汚染の食糧食べたって栄養にはありません。手作りされたものを持ち寄っておしゃべりするのも、とってもいいですよ。（先日、福島県の喜多方市で、みんなでしゃべりばして、心があったかくなりました）
芸術は、人がいいといったものではなく、自分の心の琴線に触れるものをさがしてみること。わかるまで絵を見続けることで、必ず、打てば響くようなものが見えてきます。音楽もクラシックなんて苦手なんて、思っていて、聞き続けてみれば、ああこれが聞きたいというものが出てきます。
若いときは随分一生懸命、音楽を聴いていたはずです。あれも、エネルギーを吸収していたんですね。それを止めたりしたら、もめるわけです。
いちばん大切なのは、自分がやってみようという気持ちを持ったのに、周囲に言われてとりやめること。
それがいちばん毒です。
（お金をたくさんとられるようなことは、周囲に反対されたときは聞いた方が良いです：笑）ツボとか印鑑とか、財産を全部、寄付する系は離れておいて。
自分の努力なしに、何かの力で解決するというのは、人間として間違いです。
ホメオパシーが叩かれてつぶされかけたこと、もっと危機感が必要だと思います。