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「茶のしずく石けん」アレルギー問題 弁護士会が被害者説明会
奈良県の荒井知事が台風被害さなかに上京で不在
孤立集落は今・・・
”孤立状態”の奈良・十津川村の人々は・・・
被災した各地で懸命の捜索と復旧作業が続く
復旧作業続く 和歌山・那智勝浦町
3か月次女を虐待し死亡させた疑い 逮捕の両親は否認
世界最大!関西電力堺太陽光発電所が営業運転を開始
三和ぶどう 出荷ピーク
和歌山・那智勝浦町 警察などが捜索
3ヵ月の女児を死なせた疑い 両親逮捕
田辺市の土砂崩れ 救助犬も投入し捜索4日目に
駐輪場でバイクなど50台焼ける 放火の疑いも
嵐山の屋形船 船頭たちが水難救助訓練
東北グルメ 神戸に勢ぞろい
大津 トラックから落ちた板が対向車を直撃
最終更新日時:2011年9月8日 00:52
 

「茶のしずく石けん」アレルギー問題 弁護士会が被害者説明会

大阪弁護士会 集団提訴も検討
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アレルギーを発症する被害が急増している「茶のしずく石鹸」の問題で、大阪弁護士会が被害者のための説明会を開きました。
「茶のしずく石けん」による健康被害を訴える人たちおよそ70人が大阪に集まり、弁護士会が今後の法的な手続きなどについて説明しました。福岡県の化粧品販売会社「悠香」が販売していた「茶のしずく石けん」を巡っては、使った人が「小麦アレルギー」を発症し、呼吸困難や意識不明になるといった被害が全国で報告されています。これまでに4600万個以上販売された「茶のしずく石けん」。自主回収されたのはそのうち80万個ほどだということです。アレルギーを発症し、説明会に出席した女性は「(石けんを使って以降)小麦を食べてお風呂に入ったら、目のかゆみから始まってどんどん息ができなくなって声がでなくなった」と話します。弁護士会は被害の実態把握を進め、集団提訴することも検討しています。
( 2011/09/08 0:52: 更新)
奈良県の荒井知事が台風被害さなかに上京で不在

「私がいるところが指揮所」と説明
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奈良県の荒井正吾知事が5日から6日にかけて上京し、東京での会合に出席していたことが分かりました。知事は県の災害対策本部長です。
県によりますと荒井知事は5日から上京し、6日東京で開かれた「日本と東アジアの未来を考える委員会」に出席しました。奈良県では先週末からの豪雨で6人が死亡、19人が行方不明で復旧作業も難航し、二次災害の危険も続いています。しかし県の災害対策本部長である荒井知事は奈良を不在にしていました。荒井知事は7日取材に対し「(東京での会議は)知事自ら説明をし、了承を得ることが極めて重要だった。職員が周りにいるし、私がいるところが指揮所。東京でも指揮できた」と話しています。荒井知事は7日になり、8日の奈良県国際会議の出席をキャンセルしています。
( 2011/09/08 0:50: 更新)
孤立集落は今・・・

「友だちに会いたい」
今回の豪雨災害では道路が寸断され、電話もつながらない孤立した地域が各地に残されています。
不自由な生活を強いられている、孤立集落の現状です。

人口およそ4000人の村全体が孤立していた奈良県十津川村。
ようやく一部の道路が開通しましたが、まだ、以前のように行き来することはできません。
十津川村の沼田原地区は電気も水道も寸断され、不自由な生活を続けています。
住宅の被害はなかった沼田原地区。
街並みは以前と変わりませんが、住民の生活は一変しています。
辻夫喜久代さんは「冷凍食品が溶けてしまっている、4日、5日電気がつかないんで、お肉系もどれも溶けてしまって水が溜まってしまっている」と語りました。
辻夫喜久代さん(67)は98歳になる寝たきりの母・アイ子さんの世話をするため自宅に留まっています。
体を起こす電動のマットが使えず、食事のたびに、夫と二人がかりで食べさせています。
お風呂の介助をデイサービスに頼んでいましたが、今は来ていません。
辻夫喜久代さん「お風呂もはいれないんです。寝たきりなんで。欲しいのは電気だけです」と語りました。
村全体で食料や飲み水が不足する中、きのう、自衛隊が支援物資を空輸しました。
役場に集められたものの、取りに来られない集落には村の職員が手分けして配りました。
集落に至る道中はいたるところで大災害の爪痕が残されていました。
30世帯48人が暮らす神下地区は孤立こそしていないものの、住民の平均年齢は70歳と高齢者が多く、バスも運行されていないため病院に行くことができず、食料の調達も満足にできていません。

一方、土砂崩れにより2人が死亡、9人が行方不明となっている五條市大塔町の宇井地区。
ここでは37世帯、およそ44人が避難生活を送っています。
幹線道路は依然、寸断されていて、昼食に配られた弁当をはじめ、食料は徒歩で届けられる救援物資が頼りとなっています。
ここは携帯電話が全く通じず、固定電話も不通になっています。
避難生活を送る5歳の浅田桜奈ちゃんは、保育園の友達の中でただ一人、家が流されました。
両親はともに片づけに忙しく、昼間は一緒にいられないことが多いのです。
浅田桜奈ちゃん「さみしいよママがいない。Q保育園の友達と会った?ううん、あわなかったよ Q会いたい?うん」
母親の浅田佳織さんは「何も考えられないんでね、家がなくなって悲しいとかまだ張りつめていたもんがあると思う。明日どうしようとかでなく、今日どうやって生き延びるかしか考えられない」と話しました。

避難生活の終わりはまだ見えません。
孤立状態が解消されても、家を失った人は生活の再建を考えなくてはなりません。
それでも、今は連絡が取れない人たちに自分は無事だと伝えようとしています。
( 2011/09/07 19:49 更新)
”孤立状態”の奈良・十津川村の人々は・・・

道路の復旧が何よりも急がれる
【高橋亮光記者】
十津川村には6日から、自衛隊のヘリコプターで水や紙おむつなどが届き始めました。
十津川村は、村としては日本一の広さがあります。
そのあちこちにある孤立状態の集落に、救援物資をどう届けるかが大きな課題です。

私は食料品を届けに行く村の職員と一緒に、役場から車で1時間ほどかかる神下地区に行ってきました。
人がやっと1人通れる道しかないところや、倒れてきた木をくぐりながらでないとたどり着かない家などを職員が訪れ、物資を届けるとともに被害の状況などを確認していました。
住民の方に聞きますと、普段から3日分程度の食料は備蓄しているそうです。
しかし水害で電力の供給が止まっているため、「冷蔵庫にあった食料は捨てるしかなかった」と話していました。

この地区は、住民の方が「60歳代だったら一番若い世代」と話すほどに、高齢者が多い地区です。
車を運転できない人も多く、買い物は週に1度の移動販売車が頼りですが、台風の後は集落まで来ないということでした。
病院へ行くためには、1日3往復のバスを使って新宮市などに出るそうですが、こちらも運転の見合わせが続いています。
一緒に行った職員も、集落の住民も、何よりもまず「道路の復旧」を望んでいました。

また、集落の外に息子や娘が住んでいる人も多く、電話がつながらず連絡がつかないことが不安だとも話していました。
( 2011/09/07 19:49 更新)
被災した各地で懸命の捜索と復旧作業が続く

避難所暮らしを続けながら生活再建を目指す人々
土砂崩れが起きた現場では、行方不明となっている人の捜索が続いています。一方で、元の生活を取り戻すための復旧作業はなかなか進んでいません。

住宅6棟が土砂に流された和歌山県田辺市伏菟野地区では、災害救助犬2頭を使って捜索が行われました。
災害救助犬は生存者を捜すために兵庫県のNPOから派遣されたものですが、作業は難航しています。

【日本レスキュー協会災害救助犬トレーナー・岡武さん】
「倒壊した家屋だけなら隙間があって臭いが出やすいが、土砂だと匂いが判別しにくく(救助犬の)反応も薄い」

【自衛隊員】
「土砂の中に木が混じっていて、スコップでかきだそうとすると、木に当たってなかなか掘り下げることができない。それが難航の理由になります」

熊野川の氾濫で一時、孤立状態になっていた新宮市熊野川町日足地区では、警察がヘリコプターで救援に入り、大規模な捜索を行いました。
多くの建物が2階まで浸水し、熊野川診療所も医療機器のほとんどが使えない状態になっています。

【診療所の医師】
「往診カバンひとつと聴診器と緊急用のものだけ上に運びました」

いまは行政局の4階に仮設の診療所をつくり、応援に駆けつけた医師とともに被災した住民の診察に当たっています。

住民は避難所暮らしを強いられながら、浸水した家や店舗の復旧作業を続けています。

【理髪店の人】
「店の道具が全部(水で)2階に上がった。やっとハサミ見つけて。命があるだけ幸せかなと思って」

水道や電気の復旧のめどが立っていないことが、住民の暮らしや復旧作業に大きな影を落としています。

那智勝浦町では7日からボランティアセンターが立ち上がりました。
しかし、現地のニーズを満たすだけの人出はまだ集まっていない状況です。

【ボランティアセンターの人】
「これから被害状況が分かるにつれて、まだまだニーズが増えてくると思う」

一方、今後心配されているのが、土砂崩れで川の水がせき止められたことによってできた「土砂崩れダム」です。
なかでも奈良県十津川村と五條市、それに和歌山県田辺市にできた4カ所については決壊の恐れがあるとして、6日からから国土交通省による緊急調査が行われています。
これは土砂崩れダムが決壊した場合を想定して作られたシミュレーション映像です。
上流の水が溜まっていくとダムは決壊し、水が土砂とともに一気に流れ出します。
下流に向かうにつれ、水と土砂はさらに勢いを増し、住宅街を飲み込んでしまいます。
行方不明者の捜索や復旧作業が進められるなか、土砂崩れダムが決壊すると台風を上回る大きな災害も想定されるため、引き続き警戒が必要です。
( 2011/09/07 19:48 更新)
復旧作業続く 和歌山・那智勝浦町

町の中心部では水道が復旧
7日の和歌山県那智勝浦町は、気温が30℃前後まで上がった、かなり暑い一日でした。

川からあふれた土砂が乾いた泥が生臭いにおいを放ち、復旧に向けては劣悪な環境になっています。
市野々地区の避難所でもさかんに泥かきが行われていました。
那智勝浦町では、人口の3割を占める65歳以上の高齢者にとっては、泥だらけになった自宅の片付けが、復旧に向けた予想以上に高いハードルになっています。
また、食料品の残りが少なくなってきたことについても、高齢者の世帯は買い物がままならぬことから不安の声がありました。

市野々地区で、避難所となっている小学校に6日、設置された衛星電話を使った住民は、知人と久々に連絡がとれて「ほっとした」と声をもらしていました。
また、おばあちゃんや友人に電話したという女の子は「ほんとにありがたい。電話がかけられるし、携帯電話が通じないので」と話していました。

電気や水道などのライフラインの復旧工事はようやく始まったところで、7日、川関地区を訪れた給水車には住民が列をつくりました。
住民からも「まずは水がほしい」という声が多く聞かれます。
那智勝浦町の中心部では午後4時頃に水道の復旧工事が終わって、蛇口から水が出ました。
濁りは多少あるものの、風呂やトイレが使えるようになるため住民は「うれしい。生き返った思い」と喜びの声をあげていました。
しかし、7日に復旧したのは町の中心部の約3700世帯で、山間部を含めた町全体のライフラインが完全な復旧までには相当長期間かかるとみられます。

豪雨災害からの懸命の復旧作業が続いています。
( 2011/09/07 19:44 更新)
3か月次女を虐待し死亡させた疑い 逮捕の両親は否認

なぜ幼い命を救えなかったのか
今年5月、大阪府門真市で生後3か月の女の子に頭を揺さぶるなどの虐待を加えて死亡させた疑いで、無職の両親が逮捕されました。
両親はともに容疑を否認しています。

傷害と傷害致死の疑いで逮捕されたのは、門真市の無職・藤山郁弥容疑者(25)と由衣容疑者(22)です。
藤山容疑者らは今年5月中旬、自宅で当時生後3か月の次女・琉花ちゃんの頭を揺さぶったり壁に打ち付けるなどの虐待を加え、死亡させた疑いが持たれています。
調べによりますと、琉花ちゃんの体には数10か所の打撲の痕や顔や胸にも皮下出血があったということです。
近所の人は、「よく泣く子やったみたいなんや。ぐずってんねんなあって言うてたんや。」や「赤ちゃんの泣き声がしたから、どこかで生まれたんやなと思ってたけど、その後聞こえなくなった。4月か5月ごろは聞こえてた気がする。」など話していました。
琉花ちゃんは未熟児で生まれ、3月下旬まで入院していましたが、郁弥容疑者らが琉花ちゃんに会いに来ないため病院は児童相談所に相談していました。
しかし、児童相談所が家庭訪問をしても、会えないことが続いたり、郁弥容疑者らから訪問を拒否されることもあったということです。
大阪府中央子ども家庭センターは記者会見で「立ち入り調査となると(関係が)断絶してしまう子どもの生命の危機があるとか、危機がある場合は当然ながら立ち入り調査をしてでも子どもを保護しなければならないが、そういう状態にあるとはこのときは考えていなかったので、立ち入り調査までは検討していなかった。」と説明しました。
警察の調べに対し、藤山容疑者らは「椅子から落ちた」、「揺さぶったり暴行をしたりはしていない」などと容疑を否認しています。
( 2011/09/07 19:42 更新)
世界最大!関西電力堺太陽光発電所が営業運転を開始

再生可能エネルギー導入の足がかりになるか
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原発事故を受けて再生可能エネルギーに注目が集まる中、国内最大となる関西電力の太陽光発電所が大阪府堺市に完成しました。

堺市の湾岸地区に並んだおよそ7万4千枚の太陽光パネル。
関西電力と堺市が共同事業として進めてきたメガソーラー「堺太陽光発電所」が完成しました。
太陽光発電所としては国内最大で、最大出力は1万キロワット、一般家庭3000世帯分の電力をまかなうことができます。
また天候などに左右され出力が安定しないという再生可能エネルギーの弱点を補うため、近くの変電所に蓄電池を設置し太陽光発電と合わせて電力供給を制御する試験も始まりました。
【関西電力・八木誠社長】「再生可能エネルギーはエネルギー自給率の向上や地球温暖化対策、震災をふまえたエネルギーセキュリティーという観点からも注目されている。この発電所の運転でえられる知見を幅広く活用して積極的に再生可能エネルギーの拡大につとめたい」
国内最大とはいえ、発電能力は出力の大きい原発1基のおよそ100分の1ほどですが、再生可能エネルギーの導入を進める足がかりになることが期待されます。
( 2011/09/07 19:40 更新)
三和ぶどう 出荷ピーク

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京都府福知山市では、特産の「三和ブドウ」の出荷がピークを迎えています。

古くからブドウの産地として知られる福知山市の大身・友渕地区では、およそ30戸が2.6ヘクタールの畑でブドウをつくっています。
収穫は先月末ごろから始まり、一房500グラムにまで育ったブドウを、農家の人が傷をつけないようハサミで丁寧に摘み取っていきました。
甘さに定評がある三和ブドウは、ことしは6月の空梅雨で少し小粒だったものの糖度は十分で、おいしいブドウに仕上がりました。
京阪神から買い求めに来る人もいるほか、全国から注文が入るほどで、地元では今月中旬までに去年並みの30トンの出荷を見込んでいます。
( 2011/09/07 15:00 更新)
和歌山・那智勝浦町 警察などが捜索

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大きな被害を出した和歌山県那智勝浦町では、警察などによる行方不明者の捜索がはじまりました。

那智川の上流・和歌山県那智勝浦町市野々地区では、警察などによる行方明者の捜索が始まりました。
豪雨の被害が大きかった和歌山県と奈良県ではあわせて39人が死亡・52人が行方不明で、多くの家が流されるなどした市野々地区でも、寺本眞一町長の妻・昌子さん(51)ら5人がいまも行方不明です。

いっぽう、6日午後には1346世帯・2483人が孤立状態でしたが、連絡がつくなどして、7日午前現在で278世帯・441人まで減っています。

避難所となっている小学校にも衛星電話が設置されるなど、孤立状態から抜け出すための動きがようやく始まりました。
しかし、住民の多くは高齢者で、自宅に戻っても電気や水道が通じていないうえ、泥かきから始めるにも人手が足りないと話しています。
( 2011/09/07 14:33 更新)
3ヵ月の女児を死なせた疑い 両親逮捕

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ことし5月、大阪府門真市で生後3ヵ月の女の子に頭を揺さぶるなどの虐待を加えて死亡させた疑いで、無職の両親が逮捕されました。

傷害致死などの疑いで逮捕されたのは、門真市の無職・藤山郁弥容疑者(25)と由衣容疑者(22)です。
警察の調べによりますと、藤山容疑者らはことし5月中旬、自宅で当時生後3ヵ月の次女・琉花ちゃんの頭を揺さぶるなどの虐待を加え、死亡させた疑いが持たれています。
琉花ちゃんは意識不明の状態で病院に運ばれましたが、病院側が琉花ちゃんの体にアザがあることに気付き、虐待の疑いがあると警察に通報していました。
調べによりますと、琉花ちゃんの体には数十ヵ所の打撲の痕や、顔や胸にも皮下出血があったということです。
調べに対し藤山容疑者らは「椅子から落ちた」「揺さぶったり暴行をしたりはしていない」と容疑を否認しています。
( 2011/09/07 14:23 更新)
田辺市の土砂崩れ 救助犬も投入し捜索4日目に

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台風による豪雨で2人が死亡し、3人が行方不明になっている和歌山県田辺市伏菟野の集落では、7日も懸命の捜索が続いています。

捜索は4日目を迎えました。救助犬も現場に入り行方不明者を探しています。
住宅6棟が土砂に流された田辺市伏菟野地区には、災害救助犬2頭が投入されました。
2頭は、臭いを嗅ぎ取って生存者が埋まっている場所を捜すために、兵庫県のNPO団体から派遣されました。

【日本レスキュー協会災害救助犬トレーナー・岡武さん】
「倒壊した家屋だけなら隙間があって匂いが出やすいが、土砂だと(救助犬の)反応が薄い」

6日夕方には、家が流されていた場所から山本郁代さん(38)とみられる遺体が見つかりましたが、伏菟野地区では現在も、打越啓太さん(17)ら3人が行方不明のままとなっています。
( 2011/09/07 14:30 更新)
駐輪場でバイクなど50台焼ける 放火の疑いも

大阪市生野区のマンションの駐輪場で、自転車やバイクおよそ50台が焼ける火事がありました。
警察は放火の疑いがあるとみて、捜査しています。

7日午前5時頃、大阪市生野区勝山北3丁目のマンションで「焦げ臭いにおいがすると思い、見てみたら煙が出ている」と、近所の住人から消防に通報がありました。
消防が駆け付けるとマンション1階の駐輪場が燃えていて、停めてあった自転車やバイクおよそ60台のうち50台が焼け、1時間15分後に消し止められました。

【近くに住む人】「物を殴っているような音がしたので、窓ごしに見たら煙が上がっていた。燃えている音だった」
【マンションの住人】「自転車置き場はぐちゃぐちゃです。自転車の形がないくらいに」

現場に火の気がないことから、警察は放火の疑いがあるとみて捜査を進めています。
( 2011/09/07 14:27 更新)
嵐山の屋形船 船頭たちが水難救助訓練

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先月、静岡県の天竜川で起きた水難事故を受けて、行楽シーズンを迎える京都の嵐山では、屋形船の船頭たちが水難救助訓練を行いました。

嵐山の保津川で行われた訓練には、屋形船の船頭25人が参加しました。
この訓練は先月、静岡県の天竜川で5人が亡くなった転覆事故を受けて、船頭たちに改めて危機意識を持ってもらおうと、地元の消防署が行いました。
訓練では、消防署員が屋形船から川に飛び飛び込み、船頭たちが浮き輪を投げ込んだり、竹の棒を使って船に引き寄せたりするなど事故が起きた際の救助の手順を確認しました。

【参加した船頭】「本番でもこんなに落ちついてできるか不安ですけど、訓練を生かしたい」

他にもAEDを使った心肺蘇生法などの講習が行われ、船頭たちは真剣な表情で講習を受けていました。
( 2011/09/07 14:25 更新)
東北グルメ 神戸に勢ぞろい

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神戸市の百貨店では、東日本大震災の被災地を応援しようと東北6県のご当地グルメや名産品を集めた物産展が開かれています。

物産展は毎年3月にそごう神戸店で開かれていますが、今年は、東日本大震災の影響で半年延期されました。
今回は、神戸から被災地を応援する意味を込め、いつもより多い66店舗が出店しています。
会場には三陸海岸の海産物など東北各地の名産品が並び、親子連れや主婦らが次々に買い求めていました。

【買い物客】「(店員と)話をしながら見てまわっていると、頑張ってるなとわかるし、少しでも力になれればいいなと思う」
【店員】「地元は復旧していなくて、売場がない。関西で物産展をやっていただけるとうれしい」

物産展は、今月13日まで開かれています。
( 2011/09/07 14:28 更新)
大津 トラックから落ちた板が対向車を直撃

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6日夕方、滋賀県大津市でトラックから落ちたプラスチックの板が対向車を直撃し、車に乗っていた男性が今も意識不明の重体です。
午後7時前、大津市大石曽束町の市道で、走行中の10トントラックの荷台からプラスチック製の板が次々と落下しました。板はたて240センチ、よこ120センチ、重さおよそ40キロの建設現場の足場に使われるもので、200枚が積まれていました。気付いたトラックの運転手(36)が停止しようとしたところ、落ちた一枚が対向車線を走ってきた車を直撃しました。衝撃で車体は大破し、後部座席に乗っていた彦根市清崎町の北崎孝司さん(19)が頭蓋骨を骨折するなどして意識不明の重体です。荷台のプラスチックの板を固定していたひもがほどけていたということで、警察は積載に問題がなかったか調べることにしています。
( 2011/09/07 6:31: 更新)


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