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女性にカッター突きつけ性的暴行 男を逮捕
十津川村の一部地域に避難指示
和歌山・那智勝浦町 大雨予報の周知は?
中高生がボランティア
行方不明の家族を捜す人々
十津川村への道路 迂回路で限定的復旧
台風12号・ライフラインの状況(8日午後5時現在)
災害対策よそに…奈良・荒井知事が東京出張
門真・虐待死 女の子に健康診断を受けさせず
神戸市職員 “副業”でガールズバー
維新の会 古賀氏に大阪府知事選出馬要請も「固辞」
石綿被害の兄弟弟の労災認定を求める裁判
断水続く和歌山県へ 給水タンクなど支援
奈良・和歌山 8〜9日にかけて大雨に警戒を
消火器破裂事故 起訴事実を否認
小4女児が大型トラックにはねられ死亡 運送会社を捜索
乳児死亡 虐待後も手当てせず放置か
最終更新日時:2011年9月9日 06:39
 

女性にカッター突きつけ性的暴行 男を逮捕

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大阪府寝屋川市で帰宅途中の女性をカッターナイフで脅し性的暴行を加えたうえ現金を奪ったとして土木作業員の男が逮捕されました。
強盗強姦の疑いで逮捕されたのは四条畷市の土木作業員小倉祐也容疑者(21)です。警察によりますと小倉容疑者は今年7月、寝屋川市内の路上で帰宅途中の女性(10代)にカッターナイフを突きつけて脅し、近くの空き地で性的暴行を加えたうえ女性の財布から現金2万円を奪った疑いがもたれています。事件後、警察が現場付近で若い女性を物色する小倉容疑者をみつけ、捜査を進めたところ、被害者の体に残されたDNAの型と一致したということです。小倉容疑者は調べに対しおおむねで容疑を認めています。現場付近ではことし春ごろから同じ手口の被害が10件近く相次いでいて警察は関連を調べています。
( 2011/09/09 0:16: 更新)
十津川村の一部地域に避難指示

避難する住民(奈良・十津川村 上野地地区)
8日夜から激しい雨が降るとの予報があり、奈良県十津川村の7つの地区に避難指示が出されました。
住民は慌しく公民館などに避難してきています。

避難指示が出された7つの地区のうち、北部の「長殿」「宇宮原」「上野地」の3つの地区は、上流にある五條市大塔町赤谷地区の土砂崩れダムが雨で決壊する恐れがあるためだということです。

また、地すべりの危険があるとして「今西」地区全域と、「桑畑」地区の一部の2つの地区に、鉄砲水の危険があるとして「重里」地区の一部に、このほか「小井」地区の一部にも避難指示が出されています。

避難指示が出された地区の公民館など避難場所には、次々と住民が集まってきました。
また、役場でも避難指示を受けて、現地の消防団を住民避難に派遣させるなど対応に追われています。

【避難してきた住民】
「避難してきました」
「明るいうちに避難しないと日が暮れてからじゃかなわん。いつまでもこんなん嫌ですわ。山で言ったら山津波。やっぱり怖いところです」

南部でも中学校などの避難指定場所では災害用の毛布が準備され、教員が泊まり込むなど、村民がいつ避難してきてもいいように準備されました。
元々、雨が多い地域ではありますが、ようやく復旧作業が本格化してきたところに雨の予報とあって、村では職員も住民もどんな二次災害が起こるのか全く予想できず不安が広がっています。

避難指示地域(8日午後7時現在) 
「長殿」、「宇宮原」、「上野地」、「今西」、「桑畑」の一部、「重里」の一部、「小井」の一部
( 2011/09/08 20:05 更新)
和歌山・那智勝浦町 大雨予報の周知は?

8日、那智勝浦町井関地区では、家の隅々にたまった泥をかきだす作業や、断水が続いているため川の水で洗い物をする住民の方の姿がみられました。

地区の中心部から離れた西山集落は停電が続き、電話も通じない孤立した状態で、食料や水の補充がままなりません。
今夜の大雨予報を知らされた西畑康さん(93)は、親戚の家に避難することを決めました。
集落にはテレビや通信手段がなく、大雨の予報を聞いても午後3時頃には集落に少なくとも4人が残っていたということです。

その後、午後3時50分に町役場は町内全域に避難準備情報を発令して避難を呼びかけました。
( 2011/09/08 19:36 更新)
中高生がボランティア

【那智勝浦町・井関地区の住民】
「うれしい。よかった。(使えて)当たり前のことなんだが」

5人が死亡、4人が行方不明(8日午後7時現在)という大きな被害が出た和歌山県那智勝浦町の井関地区。
止まっていた電気は7日夜、4日ぶりに復旧しました。

一夜明けた那智勝浦町では、泥に浸かった家を片付ける大勢の中学生や高校生の姿が見られました。
彼らがいるのは死者は出なかったものの、一部の住宅が濁流に飲み込まれた太田地区。
ここでボランティアとして、独り暮らしの高齢者の家で、汚れた家具の片付けなどを手伝いました。
学校がしばらく休みとなったため、自主的に集まったといいます。

【ボランティアに参加した中学生】
「何かすることがあったらやろうかなと」

【住民の男性】
「ボランティアに頼まなければしょうがなかった。ありがたいです」
( 2011/09/08 19:39 更新)
行方不明の家族を捜す人々

ライフラインの復旧が始まる一方、和歌山県と奈良県では現在も51人が行方不明(8日午後7時現在)です。
町には行方不明の家族を探す人の姿がありました。

那智勝浦町井関地区の岩渕三邦さん(76)。
氾濫した川の水が自宅を襲った際、一緒にいた孫の紘明さん(15)は濁流に飲み込まれ、行方が分からなくなりました。

【岩渕三邦さん】「家内と孫の紘明と3人で、窓の格子につかまった状態で1時間半から2時間ぐらい辛抱した。『3人で頑張らなあかんぞ』って言ったら、水がドドって入って来て、紘明に『大丈夫か』って言ったらもう声が返ってこなかった」

【紘明さんの祖母・岩渕千鶴さん】「水が来た時に紘明が数珠を持って来て、『これかけときな』って言ってかけてくれた。今思ったらあの子にかけてあげた方がよかったなって…」

祖父と祖母のことを気遣い続けた紘明さん。
その姿はいまだに見つかっていません。

【岩渕三邦さん】「『紘明おらんかー!ガレキの中おったら声出せよー!じいさんやぞー!生きてるかー!』と探した。一時間でも一分でも早く見つけてやりたいんですよ」



十津川村の野尻地区では土砂崩れによって住宅が流されました。
息子と2人の孫の行方を探す岡伊佐穂さんの夫妻は8日朝、息子の住宅があった場所を訪れました。

【岡伊佐穂さん】「災害がある何分か前に、息子から『じじばば大丈夫か?』って電話がありました。その数分後にこの通りになった。もう悔しくてさみしくて…」
( 2011/09/08 19:40 更新)
十津川村への道路 迂回路で限定的復旧

商店では食料品が品切れに…(奈良・十津川村)
村全体が孤立した奈良県十津川村。
村の店に並んでいた食料品は、ほとんど売り切れました。
五條市や新宮市などの周辺の大きな町と村を結ぶ道路がなくなり、商品を仕入れることができないのです。

【店主】
「水害初日は普段の5倍の売り上げだった。今は商品が全然入ってこない」

村の中で買い物もできず、村の外にも出られない。
人々が一番望んでいるのは「道路の復旧」でした。

十津川村では8日から、自衛隊や警察などの災害車両や公的な救援物資を運ぶ車が、五條市方面と行き来できるようになりました。
国道迂回路の開通で、自衛隊の大型車両が続々と隊員と物資を運び込んでいました。
捜索活動や復旧作業の本格化が期待されます。
( 2011/09/08 19:41 更新)
台風12号・ライフラインの状況(8日午後5時現在)

復旧が難航しているライフラインの8日午後5時現在の状況です。

【水道】
奈良県は十津川村など321世帯が断水しています。
和歌山県は、熊野川の氾濫で取水ポンプが流された新宮市で15314世帯が断水するなど、県内では6つの市と町であわせておよそ21186世帯が断水しています。
復旧の見通しが立っていない地域がまだまだあります。


【電気】
奈良県では約1220世帯、和歌山県で約3600世帯が現在も停電しています。
奈良・和歌山ともに復旧のメドは立っていません。


【電話】奈良県では、十津川村で8日に全ての世帯の電話が復旧する予定でしたが、夕方に一部の地域で避難指示が出たため作業が中断し、約360回線が不通になっています。
和歌山県はNTT西日本が、ケーブルが切れて停電となった新宮市と那智勝浦町に臨時ケーブルを設置する応急処置をしましたが、約4500回線が不通です。
( 2011/09/08 19:58 更新)
災害対策よそに…奈良・荒井知事が東京出張

奈良県・荒井正吾知事
奈良県の荒井正吾知事が、今月5日から6日にかけて上京し、都内で会合に出席していたことがわかりました。
知事は県の災害対策本部長です。

【県議会議員】
「知事、今どこおるの?おったら来てもらって経過説明してもらってくださいよ!この緊張感のなさは何なんですか?」

7日行われた奈良県議会の委員会で怒りの声を上げる議員。
矛先は荒井正吾知事の災害対応についてです。

県によりますと荒井知事は今月5日の午後から上京、おととい都内で開かれた『日本と東アジアの未来を考える委員会』に出席していました。

先週末からの豪雨で6人が死亡し、18人が行方不明(8日午後7時現在)の奈良県。
懸命の捜索や復旧作業が連日行われていますが難航し、依然、二次災害の危険も続いています。
そのさなか、県の災害対策本部長である荒井知事は奈良を不在にしていたのです。

6日は前田武志国土交通大臣が孤立している五條市や十津川村を視察に訪れていましたが、荒井知事はこれには同行せず、夕方、前田大臣との会談に間に合う時間に戻りました。

2日間の”空白”について荒井知事は7日夜「(東京の会議は)知事自ら説明をし、了解を得ることが極めて大事な会議だった」と、会議の重要性を強調しました。

【記者】
「指揮官が指揮所を離れることについて、被災者にとっては、ちょっと違うのではと思うが?」
【奈良県荒井知事】
「私は危機管理して指揮を執ったことがあるが、指揮官がいるところが指揮所。職員が周りにいて、私がいるところが指揮所だし、東京でも具体的な指揮をしていた」

荒井知事は、自らの災害対策に落ち度はないことを強調しました。

【十津川村の男性】
「現地がこういう状況になっているので、もう少し早く動いてほしいなと感じる」
【五條市の女性】
「別に知事が来たところで災害がなくなる訳じゃないし、知事どころじゃないですよこっちは。忙しくて」

荒井知事は7日になって8日の『奈良県国際会議』の出席をキャンセル。
急遽、十津川村を視察に訪れました。

【奈良県荒井知事】
「十津川の災害史でも明治のことを思い出されますが、最近では本当になかった人的被害、災害だと思います」

【記者】「それだけ歴史的災害の中で知事の到着が遅かったのでは?」
【奈良県荒井知事】「それは皆様のご判断に任せます」
( 2011/09/08 19:49 更新)
門真・虐待死 女の子に健康診断を受けさせず

送検される藤山郁弥容疑者(25)
大阪府門真市で生後3ヵ月の女の子が死亡した虐待事件で、逮捕された両親は女の子に一度も健康診断を受けさせていなかったことが分かりました。

無職の藤山郁弥容疑者(25)と妻の由衣容疑者(22)は、5月中旬に門真市の自宅で、当時生後3ヵ月の次女・琉花ちゃんに頭を揺さぶるなどの虐待を加えて死なせた疑いで逮捕されました。
2人は未熟児で生まれた琉花ちゃんに毎週、健康診断を受けさせるように病院から指導されていましたが、一度も受けさせていなかったことが分かりました。
また2人は、虐待後に琉花ちゃんを病院に運んだ際、初めは「椅子から落ちた」と話していましたが、途中から「1歳の姉が椅子から落とした」と説明し、話が二転三転していたことも分かりました。

警察は2人が周囲に虐待を隠そうとしていたとみて調べを進めていますが、2人は容疑を否認しています。
( 2011/09/08 19:56 更新)
神戸市職員 “副業”でガールズバー

ガールズバー『一蓮托生』(神戸・中央区)
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18歳未満の少女を店で働かせていたとして、神戸市の職員が逮捕されました。
市の職員が関わっていたその店は「ガールズバー」でした。

神戸市の繁華街、三宮の一角にあるガールズバー。
この店で16歳と17歳の少女に接客をさせた風俗営業法違反の疑いで、神戸市庶務課の前田剛容疑者(41)と店を経営する加藤文容疑者(40)が逮捕されました。
前田容疑者は公用車の運転が担当で、公務を終えた後ほぼ毎日、神戸市役所からこのガールズバーに通勤し飲み物を提供していたということです。

公務員は、法律で副業が禁止されていますが調べに対し、前田容疑者は「店からは給料をもらっていないので、従業員ではない」と話しています。

ガールズバーの名前は『一蓮托生』。
神戸市は「事実が確認でき次第、厳正に対処したい」とコメントしています。
( 2011/09/08 20:00 更新)
維新の会 古賀氏に大阪府知事選出馬要請も「固辞」

古賀茂明氏
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大阪維新の会が、11月に想定される大阪府知事選挙について、公務員の天下り批判などで知られる経済産業省の官僚に出馬を打診したことが分かりました。

維新の会が出馬を打診したのは経済産業省の現役官僚、古賀茂明氏です。
維新の会の幹部は、先月19日と今月2日の2回、堺屋太一元経済企画庁長官の東京都内の事務所などで古賀氏と面会しました。

大阪府の橋下知事は、市長選に合わせて辞職し、知事、市長のダブル選挙で「大阪都構想」の是非を問うとしています。

しかし古賀氏は維新の要請に対し「大阪には土地勘がなく、知事はすぐに出来るほど甘くない」と固辞したということです。
維新の会の関係者は「政策や考えが一致する古賀さんには要請を続けるが、本人は霞が関の改革にもこだわりを持っていて簡単ではない」としています。
( 2011/09/08 20:01 更新)
石綿被害の兄弟弟の労災認定を求める裁判

弟は労災が認めらていない
アスベストを扱う建設現場で長年働き、肺がんで死亡した男性が、労災と認められなかったのは違法だとして、遺族が裁判を起こしました。
同じ職場で働いていた男性の兄は労災認定されています。

【亡くなった男性の妻】
「1人だけ(労災認定を)もらえて、1人だけがもらえない。同じ職場で何十年も変わってないのに。納得いかない、同じ仕事してて」

訴えによりますと、神戸市須磨区の男性(当時60歳)は、アスベストを扱う建設現場で12年以上働き、3年前、肺がんで亡くなりました。
同じ職場で約16年勤めた男性の兄も肺がんで亡くなっていて、遺族は兄弟の労災を申請しました。

【男性の妻】
「お父さんも心配しながら亡くなったから。『(労災が)おりたらいいのに、こんなに早く死ななくても済んだのに』と言ってたから」

しかし、神戸西労働基準監督署は、兄は肺に残ったアスベストの繊維が基準となる1g当たり約500万本で労災と認定しましたが、男性は137万本だったとして労災と認めませんでした。
男性の妻は「勤務環境を重視して総合的に判断するべきだ」と、労災認定を求め国を訴えていて、8日から裁判が始まりました。

【男性の妻】
「いっぱいいるアスベスト被害者の方も、自分が訴訟に勝って、希望が持てたらいいかなというそれだけですね」

アスベストの繊維の数に関する労災の認定基準の是非を問う裁判は、初めてだということです。
( 2011/09/08 20:09 更新)
断水続く和歌山県へ 給水タンクなど支援

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紀伊半島を襲った豪雨災害で2万戸を超える世帯で断水が続いている和歌山県に対し、京都府は、給水車から水を運ぶためのポリタンクなどを送りました。

京都府から送られるのは、18リットルのポリタンク130個と、5リットルの水を運べる給水袋2500枚です。
和歌山県では8日午前10時現在、2万2000戸あまりが断水していて、およそ4万5000人がいまも水道を使えません。
現地では、給水車から水を分けてもらうための容器が大幅に不足しているということです。

【京都府・山田清司危機管理監】「支援物資は、その時々に必要なものを必要な時に届けるのが大原則。そういう形で今後も支援していきたい」

これらの支援物資は、主に和歌山県田辺市で使われるということです。
( 2011/09/08 15:09 更新)
奈良・和歌山 8〜9日にかけて大雨に警戒を

台風による豪雨で大きな被害を受けた和歌山県では7日、一部の地域で4日ぶりに電気や水道が復旧しました。しかし、8日から9日にかけて激しい雨が予想されていて、不安が高まっています。

那智勝浦町の井関地区では7日夜、4日ぶりに電気が復旧し、喜びの声があがりました。
豪雨の被害の大きかった奈良と和歌山の山間部では、8日午前11時30分現在、約5730戸が停電・約1万2080戸が断水していて、ライフラインの復旧が課題です。
また、これまでに奈良と和歌山ではあわせて44人が死亡・51人が行方不明で、222世帯・418人が孤立状態となっています。

気象庁によりますと、8日から9日朝にかけて奈良県で80ミリ・和歌山県で100ミリの雨が降り、降水量はその後もさらに増えると予想されています。
那智勝浦町井関地区の住民からは「二次災害もありそうでこわい」「また降ったらどうしよう。どこに行ったらいいか」など、不安の声が聞かれました。
奈良と和歌山では8日から9日にかけて、大雨による川の増水や土砂災害に対する厳重な警戒が必要です。
( 2011/09/08 12:32 更新)
消火器破裂事故 起訴事実を否認

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おととし、大阪市の駐車場で消火器が破裂して小学生が重体となった事故で、駐車場の管理人に対する裁判が開かれ、男は起訴事実を否認しました。

業務上過失傷害の罪に問われているのは、大阪市東成区の渡邉稔被告(58)です。
起訴状によるとおととし、大阪市東成区の駐車場で老朽化した消火器が破裂して当時10歳の男の子が重傷を負った事故で、渡邉被告は駐車場の管理人をしていたにもかかわらず消火器の適切な管理を怠り、事故を招いたとされます。
8日の裁判で渡邉被告は「消火器が爆発するとは認識していなかった」と起訴事実を否認しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「消火器には注意書きがあり、事故を予見できたにも関わらず放置した」と指摘しました。
これに対し弁護側は「注意書きは『警告』とまでは言えず、事故を予見することはできなかった」と主張しています。
( 2011/09/08 12:15 更新)
小4女児が大型トラックにはねられ死亡 運送会社を捜索

今月6日、神戸市で小学4年生の女の子が大型トラックにはねられて死亡しました。警察は8日、トラックの運転手が勤務する運送会社を捜索しました。

自動車運転過失致死の疑いで捜索を受けたのは、神戸市の運送会社「京神運輸倉庫」です。
6日午後4時ごろ、神戸市中央区の交差点で、自転車に乗っていた小学4年生の窪田ひよりさん(10)が「京神運輸倉庫」の大型トラックにはねられて死亡しました。
警察はトラックを運転していた宮之原昭彦容疑者(43)を現行犯逮捕し捜査していましたが、調べに対して宮之原容疑者は「会社の拘束時間が長く重労働を課せられていた」と話しています。
警察では「京神運輸倉庫」が運転手に無理な運転を強制していた疑いがあるとみて、出勤簿などを押収し、安全管理の体制を調べています。
( 2011/09/08 12:13 更新)
乳児死亡 虐待後も手当てせず放置か

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大阪府門真市で生後3か月の女の子が死亡した虐待事件で逮捕された両親は虐待を加えたあと女の子を手当せずに放置していたとみられることが分かりました。

この事件はことし5月、門真市の自宅で生後3か月の次女・琉花(りゅうな)ちゃんに、頭を揺さぶるなどの虐待を加えて死なせた疑いで、両親の藤山郁弥容疑者(25)と由衣容疑者(22)が逮捕されたものです。
その後の警察の調べで、琉花ちゃんが病院に運ばれた時、既に手足の死後硬直が始まっていたことがわかりました。
このため警察は、藤山容疑者らは琉花ちゃんを虐待した後、手当をせずに放置していたとみています。
また、藤山容疑者らは琉花ちゃんを病院に運ぶ際、救急車を呼ばずに自転車を使っていたということです。
藤山容疑者らは「琉花ちゃんは、椅子から落ちた。暴行は加えていない」と容疑を否認しています。
( 2011/09/08 12:12 更新)


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