関西のニュース 全国のニュース 天気予報・気象情報 スーパーニュース ANCHOR 情報・ご意見
 


NEWS HEADLINE
 
名門ラグビー部員 練習中倒れ死亡
十津川村 避難指示解除できない
ボランティアが復旧に向け活動
エレベーター内女性殺害から10年
ヤミ金&借金相談110番
土砂崩れダムへの警戒続く
復興願い 一コマ漫画展
スカイマーク関西空港就航会見
最終更新日時:2011年9月11日 04:07
 

名門ラグビー部員 練習中倒れ死亡

動画を見る
全国大会優勝5回を誇るラグビーの強豪・伏見工業高校の3年生の部員が、練習中に倒れ死亡しました。

亡くなったのは、ラグビーの名門として知られる京都市の伏見工業高校3年生のラグビー部員・新居隼人さん(18)です。
新居さんは10日正午すぎ、練習の最後にグラウンドの外周をランニングしていたところ、突然倒れたということです。
新居さんはすぐに病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡しました。

【伏見工業高校・道越隆夫校長】
「(新居さんは)フォワードだったと聞いていますので、頑張っていた選手だと聞いている。二度とこういうことが起こらないよう、対応を考えていきたい」

倒れる前、新居さんは特に体調不良を訴えてはいませんでしたが、10日の京都市内の最高気温は34.5度と真夏のような蒸し暑さだったことから、警察は熱中症の疑いもあるとみて調べています。
( 2011/09/11 4:07: 更新)
十津川村 避難指示解除できない

会見する更谷村長
動画を見る
奈良県十津川村の更谷慈禧村長は10日、記者会見し、土砂崩れダムの下流地域に出されている避難指示について、当面は解除できない見通しを示しました。

5人が死亡、8人が行方不明(10日午後6時現在)となっている十津川村では、警察や自衛隊などによる捜索が行われています。
十津川村と隣の五條市では3カ所の土砂崩れダムが確認されていて、下流の地域には避難指示が出されています(10日午後6時現在)。
これについて、更谷村長は10日、次のように話しました。
【十津川村・更谷慈禧村長】「(土砂崩れダムが)ハッキリするまで…、安定しないと(避難指示を)解除できない。何としてもこの村を守っていきたい」一方、避難指示が続く上野地地区の避難所の公民館には、夜になると住民の姿が見られますが、日中は誰も避難していません。
【村民の女性】「大体みんな日中は自宅にいる。川の流れは大体、音で分かるから」
【村民の女性】「雨が降ってきたら大変やから逃げるけど、それまでは家で…」こうした状況に更谷村長は「最大限の情報を出すので自分の命は守ってほしい」と村民に避難を呼びかけています。
十津川村では、今も道路が寸断された地区があるため、県から派遣された医療チームがボートで川を渡って村民の健康状態の把握に乗り出しています。
医師によるともともと団結力の強い村民が多いため、体調が悪化していても周りに遠慮して言い出さない人が少なくないということです。
【村民の女性】「有難いよ…。1人やったら不安。(医者が来てくれたら)気持ちが楽になります」十津川村では豪雨以前から医師が不足していたため、県は今後も医療チームの派遣を続け集落ごとに診療所を作ることも検討しています。
( 2011/09/10 18:27 更新)
ボランティアが復旧に向け活動

ボランティアセンター(和歌山県那智勝浦町)
動画を見る
台風12号による大雨被害から初めての週末となり、和歌山県内では多くのボランティアも復旧に向け活動しました。

和歌山県は10日、ボランティアを運ぶバスの運行を始め、午前7時、和歌山市から新宮市と古座川町に向けて第一便が出発しました。
参加者は「何か力になれることがあれば、少しでもお手伝いしたい気持ちがある」などと話していました。
このバスは今月13日と17日にも、運行を予定しています。
また那智勝浦町にあるボランティアセンターには、朝から200人以上が集まり、和歌山県警察学校の生徒も加わって、泥のかき出しや家財道具の運び出しを手伝いました。
参加した警察学校の生徒は「水で畳が重くなっていて、だいぶ作業が難航しています」などと話しました。
なお和歌山県では道路状況が悪いため、県外からのボランティアは現在のところ受け付けていません。
一方、捜索活動はきょうも続いています。
那智勝浦町の井関地区では、仲間を探す少年野球チームの姿がありました。
このチームにいた中学3年生の岩渕紘明くん(15)は、自宅で濁流に飲み込まれ、今も行方が分かっていません。
チームメイトの一人は「3年生の中でも、一番下級生に優しくて、とてもよくしてもらいました」と話していました。
和歌山県では午後5時現在、23人が行方不明となっています
( 2011/09/10 18:12 更新)
エレベーター内女性殺害から10年

情報提供を呼びかける
動画を見る
京都市内のマンションで当時46歳の女性が刃物で刺され殺害された事件から10日で10年になります。
犯人は捕まっておらず京都府警では情報提供を呼びかけています。

現場近くの叡山電鉄・出町柳駅ではけさ警察官が情報提供を求めるビラが入ったティッシュを道行く人に手渡しました。
この事件は10年前京都市左京区のマンションのエレベーターで関西電力の委託検針員村山英伊子さん(当時46)が何者かに刃物で胸などを刺され殺害されたものです。
現場付近では血のついたカッパ姿の男が自転車に乗っているのを目撃されましたが、犯人逮捕には至っていません。
警察では去年、殺人事件の公訴時効も撤廃されたこともあり、引き続き情報を呼びかけています。
( 2011/09/10 18:27 更新)
ヤミ金&借金相談110番

ヤミ金や借金返済に悩む人のための電話相談が10日から2日間大阪で開かれています。

この電話相談は、ヤミ金による執拗な取立てや多重債務で苦しむ人のために活動をしている、大阪いちょうの会が開いたものです。
「誹謗中傷のビラをばら撒かれ困っている」「突然、携帯電話に借り入れ勧誘の電話がかかってくる」など借金に関わる様々な相談を受付ています。
【大阪いちょうの会ヤミ金対策委員長・前川勝範さん】「ヤミ金に関しては、本来違法な業者ですので、支払う必要はない。これから先ヤミ金融と相談者が縁を切ることが重要。必ず解決できると分かって欲しいと思います」
この電話相談は11日まで開かれ、その後も平日は同じ番号で相談を受け付けるということです。

  ≪ヤミ金&借金相談110番≫
電話番号:06−6361−0546
受付時間:午前10時〜午後8時(10日・11日)
     午前10時〜午後5時(平日)
( 2011/09/10 18:17 更新)
土砂崩れダムへの警戒続く

動画を見る
台風12号による大雨の影響で、奈良県と和歌山県にできた土砂崩れダムは依然として決壊の恐れがあり、各地の自治体は周辺の住民に厳重な警戒を呼び掛けています。

奈良県と和歌山県の4つの土砂崩れダムには、国土交通省が水位を確認するためのブイを設置し、24時間体制で監視を続けています。このうち、最大規模の奈良県五條市赤谷地区にある土砂崩れダムでは10日午前11時の時点で水面から堤防までの高さが7m7cmあり、水位は徐々に下がっています。紀伊半島では午後から局地的に1時間に10ミリの強い雨が予想されています。各地の自治体は、土砂崩れダムが決壊する恐れがあるとして厳重な警戒を呼びかけていて、一部の地域の人たちは避難生活を続けています。また、和歌山では死者の数が2人増えて41人となりました。和歌山の行方不明者は24人で、各地で懸命の捜索活動が続けられています。
( 2011/09/10 12:19 更新)
復興願い 一コマ漫画展

「頑張れニッポン!」の思いを込めて
動画を見る
東日本大震災からの復興を願って、世界中のアーティストが描いた一コマ漫画の展覧会が京都市内で開かれています。
日本人の家族が、立ち向かっているのは、おどろおどろしい化け物の姿をした津波です。
イギリスの漫画家マーティン・ハネセットが描きました。
これらは、世界の一コマ漫画家たちが「頑張れニッポン!」の思いを込めて描いた作品の数々です。
チェルノブイリの原発事故の被害に遭ったウクライナの作家ドゥボヴスキー・アレキサンダーは、放射能の恐怖を共に抱えている様子を描いています。
スペインの漫画家は瓦礫の中で力強く咲く桜に被災地へのエールを込めました。
展覧会は11日まで行われ、入場料は全額被災地へ寄付されます。
( 2011/09/10 12:16 更新)
スカイマーク関西空港就航会見

動画を見る
スカイマークは来年5月から関西空港と札幌・那覇を結ぶ路線を就航すると発表しました。

スカイマークが来年5月に就航するのは関西空港と札幌・那覇を結ぶ路線で札幌便は1日2往復、那覇便は1日1往復する予定です。
また6月からはそれぞれ増便も予定しています。
片道の普通運賃はともに14800円で、就航から3か月間はキャンペーンとして各便20席ほどを780円にするということです。
スカイマークの西久保愼一社長は「関空発着便をふやしたい。増やすほど、空港拠点のコストは1便あたりの負担が少なくなるので、さらに安くできるのではと思っている」と話します。
スカイマークが関空に就航するのは、5年前に羽田便が就航からわずか1年で撤退して以来となります。
( 2011/09/10 12:23 更新)


ザ・ドキュメント
Windows Media Playerの最新版の無料ダウンロードは、こちらのバナーをクリックしてください。
報道部では、
皆さんの情報・ご意見をお待ちしております。

投稿フォームへ
RSS
KTVニュース関西版
Copyright © Kansai Telecasting Corporation. All Rights Reserved.