西野カナ　初の武道館ライブ　１１変化の衣装でも魅せる！

　歌手の西野カナ（２２）が８、９の両日、東京・北の丸の日本武道館で、初の全国ホールツアーのファイナルライブを開催。女子中高生を中心に２日間で計約１万８０００人を集めた西野は、ヒット曲「Ｅｓｐｅｒａｎｚａ」など計２１曲を熱唱。１１種類のカラフルな衣装も着こなし「たくさん思い出をつくりましょう」と喜びを爆発させた。アンコールで新曲「たとえ　どんなに…」が初披露されると、会場の興奮は最高潮に達した。西野にとって、武道館ライブは初めて。

　オープニングで、シフォン素材のロングドレスをまとった西野。白亜の建物に囲まれたステージが幻想的な雰囲気を醸し出す中、時に激しく、時に甘美な歌声を響かせた。「うちのライブをみて、明日から頑張れそうと思ってくれたらうれしい」と呼び掛けると、拍手とともに無数のペンライトが揺れた。

　７月末に始まったホールツアーは全国１６会場１７公演にまたがり、期間中、計５万人を動員した。